ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

LENOVO 電話付7インチタブレット A2207続報 4

2013年01月22日 | モバイル・ウエアラブル
中国のみで販売されているLENOVO 電話機能付き7インチタブレットA2207をかれこれ一週間使ってみた。

まずは長所から。
デュアルSIMということで、電話用とデータ用でSIMを使い分けることができる。
ただし2つあるスロットの一つはGSM専用なので日本ではデュアルSIMを享受できないが。
バッテリーの持ちが良い。その代償として、ちょっと重い。
デュアルコアMTK83772Gプロセッサーのお陰で作動に不満はない。前に買った原道の10インチ中華パッドはもっさりしていてタッチパネルの操作も思うように行かない事があったがこれは全く問題ない。
原道はWIFIの接続に問題があったが、これはWIFI,BT等の機能も問題なし。
3G通信+電話機能がついて1000元(4GB版)~1400元(16GB版)という価格も非常にお買い得。

短所はあまりない。強いて言えば横に付いているボリュームボタンが本体を握る時に押されてしまうということ。
これまで使っていたHTCのDesireも同じ問題があって、これが非常に不愉快だった。
特にDesireはONOFFボタンが押しにくく、力を入れて押すと本体を掴んでいる指にも力が入るので必ずボリュームボタンが押されてしまう。
A2207はそこまでのことはないが。

中国ではデータ通信の定額制がないので、3Gデータ量も気になるところ。中国聯通は頻繁に使用量をSMSで連絡してくるので安心。
家ではWIFIを使う前提なら1日10MBから多くても30MBの間で収まると思う。
どうやらデータを食うのはFB。モバイル時に写真をサムネイル表示するような機能はないのかな。
そもそもこの公式ソフトは重く、SDカードにも移動できないという厄介なものなのでサードパーティーのものに入れ替えようと思っている。