いかに「夏が好き!暑いのが好き!」と自己暗示をかけてても、ここ十日程はきつかったですなぁ。
亜熱帯大好きオジさんも、さすがにちとヘタリ気味で、昨夜は扇風機を回してパタリと早寝。
ムックリ起きたら4時、そら8時間も寝たら目が醒めてしまうわねぇ。
目は醒めたけれど、身体がシャッキリ醒めへんので、朝風呂にチャポン、残念ながらまるで効果なし。
えぇい、今日は散歩は止めた!とゆっくり朝飯を食べて、電車で梅田まで出たんですわ。
ところが電車に揺られて調子が出たのか、何となく「ちょっと歩きたいなぁ・・・」という気になりましてね。
歩けるときに歩いとかんと、いつなんどき、歩けんようになるかも知れん。
御堂筋経由で会社へ行くのも芸が無いなぁ、と東へ大回りして上町台地を歩くことにしましてん。
まずは野崎町から難波橋、天神橋、葭屋橋、南に折れていよいよ上町台地の熊野街道(御祓筋)に入ったんです。
途中南大江小学校脇で太閤下水(背割り下水)の遺構を眺めたりしながら南へ向かいましてね。
この遺構、歩道脇に観察用に天窓みたいなのがありまして、実際に水が流れてるのを見られるんです。
いや、今も水が流れてちゃんと役に立ってるんやから、遺構や無い立派な現役ですわ。
此処の近くに狸坂大明神というお社があって、タヌキ好きな私はその正体が気になってますねん。
この辺りに居を構えていた名医古林正温と狸のお話は有るけれど、大明神との関連はも一つはっきりせんのです。
しんどかったら松屋町駅から地下鉄で会社に行こうかいな、と思ってたんですが時間も元気も大丈夫。
空堀商店街を越えた辺りの下町を、朝日が照らしている眺めは格別ですなぁ。
瓦屋町公園の所で東に折れて谷町筋へ、つい夕陽丘で脇道へ入ったりしたので時間を喰いましてね。
結局は時計を気にしながらJR天王寺駅へ到着したのが8時、約10Kmほどのお散歩でした。
朝は開門時間前で愛染さんへ入れんかったんで、夕方ちょいとだけ夕陽丘に寄り道。
帰ってからは、ガレージ屋上の手摺がやっと仕上がったので、物干しの復旧ですわ。
風があって涼しかったけど、カミさんと二人掛りで一時間以上掛かってヘロヘロになりました。
相方がいてるというのは有り難いねぇ、一人でやったら嫌気さして、途中で投げてまっせ・・・。