2018/05/05

*立夏、え～っ、もう立夏・・・、暦にボヤいても仕方ないけど、忙しないなぁ。
子供の日、還暦を過ぎると子供に戻るというても、近頃の還暦はまだまだ血気盛ん生々しゅうて、とてもや無いけど子供には帰る気配が無い。
今夏九十九歳の白寿を迎えるカミさんの叔父さんも、いうたら何やけど、枯れた様子はなく、還暦を過ぎると云々は今の年寄には当たらんね。

4時30分に目を覚まし、即起床、朝のお勤めは順調、最近では珍しく新聞も入ってました。
カミさんは朝一から裏の自治会館で会合、私は剪定鋏と鋸の手入れ、マツに使うたら早う樹脂を落としとかんとね。
今日はカミさんと岡町駅プラットホームで待ち合わせて、10時37分発で民博へお出かけ、早目に行ったけど、先に来て待ってましたわ。

山田駅からトットと歩いて、途中草イチゴを見付け、熟れたのを数粒つまみ食い、自然文化園西口から西大路を通り民博到着は11時50分。
昼食は、東南アジア・カレーランチ第三弾のインドネシア(ココナッツミルク入りクリーミーなベジタブルカレー)＆ネパール(スパイスの効いたチキンカレー。

開館40周年記念特別展メニューは、第一弾スリランカ＆カンボジア、第二弾ミャンマー＆マレーシア、最終回の第三弾で6ヶ国のカレーを食べた事になります。
6ヵ国の内の何処のカレーが美味しかったかといえば、カンボジアと今日のインドネシアかな、もっともシダラタの味には遠く及ばんけどね。
さすがは民博！本場の味そのままやがな！という味は無かったのが残念やけど、この辺が限界か？、現地や専門店の味と較べるのは酷かな。

少し時間が有ったので、インドネシアのガムラン音楽の映像資料を視聴して、第五セミーナー室の第477回民博友の会講演会へ、

【第79回体験セミナー関連／みんぱく名誉教授シリーズ】
演題：富士山―水と世界遺産を考える
内容：富士山は2013年6月22日、第37回世界遺産委員会において「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」としてユネスコの世界遺産に登録決定されました。世界遺産の構成遺産は25あり、このうち富士五湖、忍野八海、白糸の滝、富士山本宮浅間神社など、水と関わりのあるサイトは半数以上に達します。富士山に降った雨や雪は地下に浸透し、湧水として湧き出す。富士山の水と生活や文化、信仰との関わりの歴史を振り返り、世界遺産としての意味を考えます。

※講演会終了後、講師を囲んで懇談会（40分）をおこないます。
講師：秋道 智彌（山梨県立富士山世界遺産センター所長、国立民族学博物館名誉教授）

【以上、参照及び引用元：国立民族学博物館HP】

平易な語り口と内容の豊富さでに引き込まれ、時間が経つのが早い事、事務局から巻きの要望が入りそれでも15分以上延長で一応閉会。
懇談会では講演の残りを主に聞き、＋αの話も有って閉会したのは16時近く、懇談会に出ずに帰った方は尻切れトンボで気の毒やったね。

山田駅発16時45分梅田行きにはタッチの差で乗れず、10分後の天下茶屋行で淡路乗り換え、十三のフレッズで夕ごパンを買って帰宅。
夕食後、カミさんが今日のレジメに載っていた「絹本着色冨士曼荼羅図」の山頂付近に掛かれている仏さんは何方かを調べてましてね。
先程、左から大日如来、釈迦牟尼、薬師如来やったわ！判ってスッキリした♪といいに来ました、楽しんでくれてますなぁ、結構結構。