*”丁度良い加減というのを忘れる傾向がある”と書いた端から歩き過ぎて、アヒル歩きしてるんやから、我ながら呆れますなぁ。
果たして一晩寝ただけで復活出来るんかいな?と昨夜は少々心配してましたが、見事に復活、回復力はまだ大丈夫や、と安堵しました。
しかしながら、年が年やねんよって、あんまり無茶して回復力の限度を越えて、医者のお世話にならなイカン、てな事になったら一大事。
”過ぎたるは及ばざるが如し”を肝に銘じて、と今迄何回思うた事か、痛い目に遭うてからでは遅いんやけどなぁ・・・。
3時40分に目が覚め、脚の屈伸をしてみるとちゃんと動く、完全では無くとも、実用上問題が無い程度には回復してるんで、気分良く起床。
膝の屈伸、足首をコネコネしても大丈夫みたい、そやからというて、昨日程の距離を毎日歩いてたら、早晩壊れるのは間違いないやろうね。
朝の諸行事は順調やったんですが、一体何で時間を食ったのか、気付けば最短コースでも歩いて行くにはキツイ時間になってましてね。
岡町駅発5時9分で庄内駅まで行き、国道176号線菰江交差点5時30分、昨日と同じく新高の信号待ちを利用してカーディガンを脱ぎました。
十三交差点を6時、梅田の芝田交差点6時30分通過、大阪病院(旧厚生年金病院)7時、と昨日の疲れを全く感じず、脚は快調。
湊橋南詰7時15分、木津川橋西詰7時20分、大渉橋西詰7時25分、伯楽橋西詰7時30分、岩松橋北詰7時40分、会社着7時45分。
一旦顔を見せかけた春が何処かへ行ってしもたみたいで、一向に春らしい陽気にならず、どないなってるんやろうね?
そないいうてたら、突然暑いくらいの日が来たりせんとも限らん、最近の気候は振れが大きいよって、充分有り得まっせ。
サクラも急に暖かうなったからというても、固い蕾から即満開にはなれん、咲くには色々手順を踏まんとイカンそうやしね。
この調子では、北国の春みたいに、モモもサクラも一緒に咲く事になるのかも知れませんなぁ。
お仕事では主要取引先(造船所)の人事異動情報が回って来たのを見ると、相当大幅に変わるようですわ。
上層部が変わったからというて、ウチなんぞは、特に何をするでも無く、というか出来もせんし、現場密着の便利屋に徹するだけです。
まぁしかし、私が第一線を退いてからの10年余りの間に、ウチの主要な取り引き先の造船海運業界は時化続きでしたなぁ。
あのまま、舵を取ってたら転覆沈没まではせんでも、過去のシガラミや、判断力の衰えから危うい場面に遭遇した恐れが大やったね。
それより何より、そんな時期に心筋梗塞で長期入院してたら、臨機応変、速戦即決何ぞ無理、そうなったら舵の壊れた漂流船やがな。
勿論病気にならんに越した事はないけど、社長交代後挨拶回りを済ませ、3月以上経って軌道に乗ってからの発病はある意味幸運やったね。
心臓発作は自分で計って出来る事や無いよって、こういうのこそ運というんでしょうなぁ。
午後は、大人しく最短コースを歩いてたら、妙に冷たい風が吹いてきて雨粒がポツン、是はイカン!と服部天神社に緊急避難。
屋根の下に逃げ込んで間もなく、本気の雨が降り出しましてね、何でもう30分降るのを辛抱してくれへんかったんや!
ディパックに雨覆いを掛けて、傘を差して歩きだしたらローズ球場の東辺りで雨脚が強うなって、阪急の高架下で雨宿り。
暫く様子を見てると、北の空には青空が覗きかけてて、真上の空も明かるうなっては来てるんですが、依然として小雨が残ってるんですわ。
もう良かろうと小雨の中を歩き出して、15分ほどしたら雨が止んで薄日が差してきました、おちょくられてるようなもんでっせ。
ホンマに近頃の天気は油断できませんなぁ。