寝落ち始めました

おそらく刻の涙がみれるとおもう
アイドルマスターやらPinky:stやらいろんなものに手を出しまくってるのでもう大変

男たちの大和

2006年01月15日 | Weblog
というわけで久々の映画です
なかなか行く暇なかったのでようやくです
感想ですが

人間ドラマという観点でみればすごくよい作品です
日本帝国海軍独特の厳しさ、少年兵の死への覚悟、肉親との最後の別れ、戦友が次々と死んでゆく大和艦内の悲惨さ、いろいろなところで見ごたえがありました
最後の出撃での伊藤整一司令長官の無駄な足掻きとわかっていながらの決断なんともいいようがなかったです
もうみててあふれん涙が出そうになりました
有賀幸作艦長が瀕死の重傷を負いながら伝令管で総員退艦を伝えるところなんか涙なくしては見れません(つД`)

ただ、戦闘シーンの最後のほうで伊藤長官が座乗している艦橋内部のシーンがあるのですが、たいした被害が出ていないのはどういうこっちゃとおもいましたけどね
激しい戦闘なんだから多少の被害があってもおかしくは無いのですがほぼ無傷に近かったのには多少なりとも突っ込んでしまいましたけど(ぉ



中村獅童がけっこういい味出していたのが印象的だったな
反町隆史はどうかなぁっておもいましたけど・・・
渡哲也は渋すぎてかっこいいです


最後の特攻の場面は地獄といっていいほどのシーンでした
アヴェンジャーが攻撃をしてくる中、機銃や高射砲で迎撃をしたり弾薬を運んだりとしていくのですが次々と仲間たちが機銃で倒れていったり、爆撃で吹き飛ぶ大和をみているとわっしたちよりか若い人達が戦争という狂気によって命を散らしていったと思えばなんともなりませんでした


でも本当に実物大大和は良くできていますし、対人比較で見ればその大きさがよくわかります
CG大和もいいできです
ただ、他の艦艇の存在がおざなりになっているのはちょっと悲しかったです(つД`)



感想としては、見て損はしないと思います
先にも述べたとおり「人間ドラマ」です
戦争というのは悪いところしかクローズアップされがちですが、その裏側の家族の想いというものは今も昔も変わりません
自分の息子には死んでほしくない無事に帰ってきてほしいという想いがこの作品には込められているのではないでしょうか。


ただ、戦史マニアの人にとってはどうかと思いますけど・・・
そういうのを抜きにして純粋に1人の人間としてみていただきたいです

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