朝から小雨模様だったが、昼前には雲が取れはじめ日も射してきた。
と言うことで、
午後から10日振りの大町公園へ出かけた。
途中、陸自松戸駐屯地南側官舎前の、
街路樹の河津桜の開花状況を確認に寄った。
五分咲き程度になっていた(巻頭の写真および下の写真)。
まだ幼木なので、花の数は少なめだが花の美しさは同じである。
下の写真の枝は満開(桜の満開の定義は8分咲き以上とされる)だった。
河津桜の根元には3輪の福寿草が咲いていた。
前回訪問時(2月13日)は全く気付かなかったので蕾だったのだろうが、
僅か10日間で平開するほどに成長したことになる。
大町公園内もニワトコの葉が開き始め、
雪柳の葉も10日前に比べれば数倍近くに成長していた。
今日は南風が吹いて、気温も15度を越すほどの温かさとなり、
歩いているだけで汗ばむほどで、ダウンウェアを脱いでの公園散歩となった。
この暖かさのためか、
10日前は泥の中で越冬していて姿の見えなかったメダカは、
緩やかな水路の落ち込みで、団子状態で捕食中だった。
産卵時期の早かったヤマアカガエルの卵は孵化し、
オタマジャクシの集団として群れていた。
♪どこかで芽の出る音がする♪
そんな弥生三月はあと6日で到来し、
小鳥が囀り、花咲き蝶が飛ぶ盛春もまもなくやってくる。