MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

番のような黄揚羽と並揚羽

2013年07月21日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

公園の遊歩道を歩いていると、
異種の蝶が仲良く吸水していた。

黄揚羽蝶と揚羽蝶と呼ばれるナミアゲハで羽の色と模様から判別できる。


前に行ったり二頭同時に飛び回ったり、
異種なのにまるで番のような仲のよさであった。
というか・・・・蝶の争いというものは見たことが無いのだが・・・・。


早生種のコスモスの上では、キリギリス科のツユムシが花粉を食べていたが、
体の2倍以上はあると思われる触覚の長さには仰天である。


コスモスの近くでは秋の「野菊」が咲き始めていた。
特徴は花の色が薄紫色で嫁菜に似ているのだが、
嫁菜は関東地方では見られないということから、
関東嫁菜かユウガギクかノコンギク??????
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今日の出会いはニイニイゼミやキハダカノコなど

2013年07月19日 | あらかると

今日朝の天気予報では、
「湿度が低く気温も低いので日中、日が射しても木陰では涼しい」
とのことで、
新しいカメラを持って出かけた。

あちこちで「ニイニイゼミ」の鳴き声を耳にする。
しかし探すとなるとこれが大変でなかなか見つけられない。
木肌と同じような色の地味なセミで、完全に木の肌色に溶け込んでいるのである。

3本の木から7匹ぐらいの鳴き声が届いていたので探すことに・・・。
探し始めて約五分後にやっと一匹発見。


コンクリートの遊歩道を歩いていると、
やや大型の昆虫が、遊歩道の側面で休んでいた。
近付いて肉眼で観察すると「雌のカブト虫」と判明。
直ぐ横を(苔の生えている面が遊歩道)人が歩いているのだが、
日陰で暗くカブト虫に気付く人は居なかった。
撮影的にも暗すぎたため、フラッシュを焚いて撮影。


7月上旬ごろには良く見られた「キハダカノコ」。
黄色の肌に黒い横筋があることで、蜂のようにも見えるが、
昼間に活動する「蛾」の一種で、
白黒のまだらな翅と黄色の体は自然界でも良く目立っている。


小さな湿地の中の小さなウシガエル。
目の前の枝に止まる昆虫などを狙っているようで、
同じ姿勢のまま殆ど動きはなかった。


巻頭の写真は「イナゴの子」
2本のあやめの葉の先端に止まっていたが、
あやめの葉の先端から食べ始めてここまで食べきったのかもしれない。
木漏れ日を受けていたので被写体となった。

で・・・・
急に涼しくなって初秋のような感じだったので外出したが、
やはり25度以上の直射日光下では熱く、体力の消耗も大きい。
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2,000,000PV達成!!!

2013年07月16日 | あらかると

2013年7月16日「MAICOのあらかると」は、
200万PV(page view・・ページへのアクセス数)を達成しました。

巻頭の写真は「夏の白馬尾根」
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ソクズの蜜を吸う黒揚羽蝶など

2013年07月16日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

新しいカメラに慣れるためには、
とりあえず撮る枚数を多くしてそのデータなどから、
自分に合った撮影領域を探ることになる。

α57の液晶は解像度が高いので、
見た目には「良く撮れている」ものが多いのだが・・・・
家に帰ってPCでピクセル等倍で見ると、
満足できるような写真は撮れていないことが多い。

今日の大町公園散歩のハイライトは「黒揚羽」で、
目の前の2mほどの花(花名はソクズ)で吸蜜をしていて、
約15枚ほど撮った。

相手が黒いだけに露出設定は難しくカメラ任せにしたが、
花はシロ飛びしてしまった。


ヒカゲチョウは名の通り日陰の暗いところを好むので、
この場合はフラッシュ利用が功を奏した。


モンシロチョウにしては体が小さく、
しかも、シロというより黄色という異端児のような蝶が居た。


さらに、ややカラフルなトンボが・・・
オオシオカラトンボの雌のようで、
黄色い筈の背の部分が黄色交じりのまだらになっている。
これから真夏に向かって色を変えていくのかもしれない。


巻頭の写真は、
「ソクズ(スイカズラ科ニワトコ属の多年草)」の花蜜を吸う黒揚羽。
下の写真がソクズの花で、見上げる高さに花を咲かせていました。
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都心上空まで連なる朝焼雲

2013年07月14日 | 写真

昨日の朝5時少し前、
外の景色を見ると雲が朝焼けで輝いていた。

珍しかったのは、雲の大きな塊ではなく、
小さな無数の雲が西南にある都心上空近くまで浮かんでいて、
それぞれ金色に輝いていたのである。


ということは、
東の空も面白かろうと北側の廊下に出てみると、
まとまりの無い雲や鱗雲が・・・・


猛暑のためにカメラを持っての外出は控えているが、
エアコンの効いている部屋で一日中過ごしていると、
外出そのものが億劫になってくる。

暑い中を散歩して、たっぷりと汗をかいたときのシャワーは、
快適で清々しいのだが、
汗をかくことによる体温調整のためのエネルギー消費は相当なようで、
一時的に夏ばてのようになってしまうことがある。

まだ本格的な夏が来ていないのに、
「夏ばてで・・・・」というのも話にならないので、
今年は真剣に夏ばて対策を研究してみようかとおもう。
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