MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

今でも欲しい10年前のOLYMPAS C-750の描写力

2013年08月08日 | あらかると

過去のデジタル写真を整理しているとき、
2003年にOLYMPAS C-750で撮った写真に行き着いた。

当時としては先端の10倍ズームと400万画素撮像素子を持ち、
動画機能や、高速連写、ウルトラマクロ機能つきで、
しかもファインダーはEVF付きという画期的なものだった。
電池が手に入りやすい単三使用というのも、
10年後の今でも使えている理由かもしれない。
値段もコンパクトデジカメにしては高かったような気がする。

今でも完動品(機能のすべてが普通に作動する)で、
描写力がよいので今年も750で数枚撮っているが、
ファインダー内のごみと、撮像素子にも小さなごみが1個付着し、
オーバーホールに出さなければと思っている。
ただ見にくいファインダーや液晶であっても、
写りは精度が高く確かなのである。

2003年当時の夕景。スカイツリーはまだ影も形も無い。


若葉や、


逆光気味の色とりどりの花の色再現も良く、


マクロ撮影も素晴らしい。


で・・・・・・
こんな過去の写真を見るたびに、最近のデジカメは「何かを忘れては居まいか」と思う。
この10年前のカメラ以上に描写力のあるコンパクトデジカメが欲しいが、
今のコンパクトデジカメはファインダーレスばかりでしかも電池は専用電池。

巻頭の写真は早朝の上野駅パンダ橋口付近にて。
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