東京黄昏

日没時はたいした面白さもなかったが、
日没後暫くしてから、茜雲ならぬ茜空の黄昏時が長く続いた。

その茜色の空に東京スカイツリーがシルエットとなって浮かんだ(巻頭の写真)。

都心の高層ビルも次々とライトが点滅し、夏場のような省電力の面影はない。
下の写真左に、赤いライトに照らし出されているのは「東京タワー」だが、
フルライトアップのようで、高層ビルの明かりよりも目立っている。
11月22日は、語呂合わせで「いい夫婦の日」とかなので、
そのイベントのライトアップかもしれない。


意外と地味目のライトアップだったのが新宿方面(下の写真・奥)


下の写真は船橋方面で、羽田空港に着陸する旅客機の航跡が写っている。
右方向から(羽田以西の空港の定期便)飛んできて、
船橋上空付近でUターンして羽田に下りているようである。


羽田空港に着陸する旅客機は、
強めの南風が吹くと団地の上空を低空で通過するが、
その騒音の苦情が県に寄せられ、県は羽田空港に対し善処を求めた。
と言うことで、
何度か低空の旅客機の撮影をしていたが、それが出来なくなる可能性が高くなった。
低空で通過する旅客機のジェットの音は、航空機ファンにとっては魅力だが、
その音を「騒音」と捉える人のほうが多いのだろうか????