MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

初秋の21世紀の森と広場にて

2010年10月12日 | 21世紀の森と広場で(松戸)
早朝の雨は早々と上がりやや厚めの雲がかかっていたが
午後には陽が射すようになった。

久しぶりに散歩をしようと歩き始めたが、
昨日の28度を上回る気温と今朝の雨で
異常に湿度が高くやや危険を感じたので
すぐに引き返して自転車で行った。

21世紀の森と広場へは久しぶりである。
前回行った時は華々しかった向日葵も
たっぷりと種が実り、ほとんどが頭を垂れていた。
その姿は重々しくなんとも異様だった(下の写真)


この公園では「カントウヨメナ」があちこちに見られ
丁度見ごろを迎えていた。


秋薊もあちこちに見られる。
秋薊の蜜を求めてハチドリのようにホバリング(空中停止状態)しながら
忙しそうにしている蝶を発見。
やや暗めの場所だったのでフラッシュをONにして撮影。
それでも高速な羽ばたきを止めて写し取ることはできなかった。

調べてみると蝶ではなく蛾の仲間の「オオスカシバ」。
名前は、早すぎる羽ばたきのため、
羽の鱗粉が落ち透明(スカシ)になっていることからつけられたという。


今回使用したレンズは、旧ミノルタのZOOMxi28~105mm、F3.5-4.5。
マクロ的な撮り方は出来なかったが、まあまあの解像度であり
「スカイライトフィルター」を着けていた為か
深みのあるグリーンなど色彩傾向も私の好みの色だった。

巻頭の写真は園内にある花壇のサルビア。
赤と紫の交わる付近の色のせめぎ合いが面白く撮ってみたが、
オートフォーカスでは焦点(ピント)がどこにあるのか掴みにくく
マグニファイヤなどを使った
マニュアルフォーカス撮影の必要性を感じた。

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