MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

頬白冠鶴(ホオジロカンムリヅル)、手賀沼に現れる。

2008年10月25日 | あらかると
アフリカ大陸でしか生息しない珍鳥「頬白冠鶴」が、手賀沼の手賀沼公園にある水上バス発着場近くに現れた。

25日午前10時前に水上バスに乗るために手賀沼公園に行ったが、なにやら聞きなれない鳴声が聞こえてきた。声の聞こえる方向に目をやると、黒っぽい頭に毛のあるような大きな鳥が、水上バス発着場施設の屋根の上に止まっていた。
頁頭の写真(我孫子市在住T.K氏撮影・提供)

見たことも無い鳥は一見孔雀のようにも見えたが、船に乗り込んだところ、船長から「ホオジロカンムリヅル」という名で、日本にも数羽しか居ない珍鳥との説明があった。
最近茂原の施設から逃げた鳥ではないかと問い合わせたらしいが、その鳥は逃げた近場に居るので違うらしいとのことであったが、真相は不明である。また、ネット検索をするとすでに9月下旬には手賀沼で目撃されていたようだ。

それにしてもアフリカ育ちの頬白冠鶴が、これから寒くなっていく日本で無事に生息できるものか心配になった。

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