万葉集巻三国歌大観番号333は、大伴旅人が茅の原(浅茅原)を読んだ歌であるが、茅を見ながら故郷をしのんでいる。
浅茅原 曲曲二 物念者 故郷之 所念可聞
(浅茅原(あさぢはら) つばらつばらに 物念(ものも)へば 故(ふ)りにし郷(さと)し 念ほゆるかも)
この歌を本歌として作ってみた。「いにし」はいにしえのことであり青春時代の様々なことが思われた。
浅茅原麗(うらら)の風の過ぎゆかば転寝(まろびね)しつついにしおもほゆ
浅茅原 曲曲二 物念者 故郷之 所念可聞
(浅茅原(あさぢはら) つばらつばらに 物念(ものも)へば 故(ふ)りにし郷(さと)し 念ほゆるかも)
この歌を本歌として作ってみた。「いにし」はいにしえのことであり青春時代の様々なことが思われた。
浅茅原麗(うらら)の風の過ぎゆかば転寝(まろびね)しつついにしおもほゆ