MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「ムラサキツバメ」と「梅雨薔薇」と「合歓の花」

2014年06月26日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

2日間の荒れた天気をもたらした「上空の寒気」が去り、
降雨の無い一日となった。
当地は「朝霧」のためやや薄暗い夜明けだったが、
天気予報は今日一日雨は降らない・・・・と。

と言うことで、4日ぶりの大町公園へ。

主目的は色とりどりの紫陽花だったが、
昨年同様今年も花の数は少なく写真を撮る意欲を失った。
(二十一世紀の森と広場の一部の紫陽花も同じような傾向を示している)

紫陽花よりは、春薔薇を終えた四季咲きの薔薇が、夏薔薇として再開花してきており、
さらに、今朝の冷え込みで露の発生があり、面白い状況だった。


梅雨の時期らしくやや重々しいが、晴れればまた違った画像が撮れたと思われる。


薔薇の葉の鋸歯(葉の端のギザギザの部分)ごとに付いているのは「朝露」のようである。


朝露は時間の経過と共に消えてしまうので、
9時の開園直後にバラ園に直行する必要がある。


薔薇の蕾の上では「ヤマトシジミ」が翅を休めていたが、
上翅には小さなハート形の模様があったのでパチリ!!。


バラ園内にある「合歓の木」の花が満開になっていた。


園内を一周する途中で、ムラサキシジミのような、模様としてはウラギンシジミのような蝶を発見した。
雲間から差し込んだ太陽光にキラリと輝いた蝶は、
私にとっては初見の「ムラサキツバメ」だった(巻頭の写真)。

暫く翅を広げて陽を浴びていたが、
遊歩道を4~5人の団体が通過中に飛び去っていってしまった。

今年は、大町公園で初めて見る蝶が多く、
ツマキチョウ、テングチョウ、アカボシゴマダラ春型、ミズイロオナガシジミ、
そして今日の「ムラサキツバメ」と続いており、
そんな出会いが面白いため、昨年の3倍以上のペースで大町公園詣でが続いている。

昨年は合歓の花で吸密する「ナガサキアゲハ」を撮っているが、今年はまだ撮れていない。
コメント    この記事についてブログを書く
« 大雨洪水注意報、竜巻注意報... | トップ | 向日葵、秋桜咲き初むる »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。