MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

晩秋の「都立水元公園」・その1

2011年12月05日 | あらかると

友人と約し、水元公園を撮り歩いた。

金町駅ホームで9時30分に待ち合わせ、
南口バスターミナルから京成バスで「大場川」バス停まで行き、
閘門橋を経由し、水元公園の最西端「カワセミの里」から入園した。

巻頭の写真は、カワセミの里に隣接している雑木林の紅葉で、
突き抜けるような碧空に美しく映えていた。

レンガで作られた閘門橋には、
閘門に堰板を差し込んでいる様子のブロンズ像があり、
当時の面影をしのぶことが出来る。


「閘門橋」を解説するブロンズ板に詳しく説明されていたので紹介。


カワセミの里からポプラ並木の遊歩道へ。
ポプラは殆ど葉を落としていたが、
水面に写るポプラ並木はすでに初冬の趣であった。


並木の前に広がる沼が(公園案内図によると「大場川」となっていた)、
無風状態で鏡面のようになり、その水面に映るメタセコイアの黄葉、
突き抜けるような青空、そして枯れている葦原の光景は、
西洋画のようで、「久しぶりに絵筆を取って見たい」との衝動に駆られた。
下の写真がその光景なのだが、
巻頭の写真のような真っ青な青空が再現できていないのが残念である。


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