MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

冬瓜の成長の速さを写真観察

2016年09月15日 | あらかると


とある集合住宅の一角に、金網フェンスに沿った小さな花壇がある。
アスファルトの道路とフィンスの間に露出した、
数センチの土の部分にキンセンカなど植えられており、
花壇と言うには小さすぎるのであるが・・数種の花が咲いている。

そんな中で、つる性の冬瓜が金網に巻きつき、
南瓜のような大きな花を咲かせていた。


直ぐ近くには小さな実も生っていた。
実は害虫を寄せ付けないための薄毛で覆われており、
朝日を受けて輝いていた。
「9月2日撮影」


上記の写真を撮ってから数日後、同じ場所を通ったので確認すると、
2日に撮った実の数倍にもなっていた。
「9月6日撮影」


その成長の速さに驚き、その場所を通るたびに観察をすることになった。
そして、下の写真が更にその3日後で、体積的には2倍近くになっていた。
「9月9日撮影」


9月12日の冬瓜の姿が巻頭の写真で、
近くのスーパーではほぼ同じ大きさのものが200円で売られていた。
が・・・・
恐らくまだまだ成長することだろう。

冬瓜は西瓜などと同じつる性で地べたに這わせて栽培する作物なので、
蔓の強度には関係なく大きく育つのである。
写真の冬瓜が成長すると言うことは重量も増してくるので、
蔓の強度がその重さに耐えられか心配である。

我が家からは2kmほど先なので雨が降らなければ観察に行けるのだが、
数日前から秋雨前線が居座っていおり、この数日間日差しもほとんど無い。
ちなみに、
当地の11日から14日までの合計日照時間はたったの1時間だった(気象庁調べ)。
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