MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

サンシュユの里

2010年03月08日 | あらかると
春の訪れを告げる花の一つ「サンシュユ」が満開である。

韓国の全羅南道 求礼郡 山洞面 智異山温泉観光地一帯はサンシュユの里として、毎年この時期に「サンシュユ祭り」が行なわれるという。
二枚の写真は求礼郡/求礼山茱萸の花祭り推進委員会のホームページからダウンロードしたものですが、村全体が黄色一色に染まる光景は写真で見るよりも壮観に違いありません。


同じ求礼郡にあって、韓国で一番きれいな水質を誇るという蟾津江(ソムジンガン・最近はダムが作られたため下流域では海水が逆流して漁業被害が出ているらしい)の川辺の桜並木も観光の名所となっていました。
3月のサンシュユで染まる村と、4月に満開となるという異国の桜(染井吉野の済州島原産地説があり、蟾津江で咲いている桜の種類が何であるのか興味深々なのです)、いつの日にか行って見たいと思います。
求礼郡の観光案内。日本語のホームページ

秋に実るサンシュユの赤い実は、六味丸、八味地黄丸などの漢方薬としても用いられ、滋養強壮、疲労回復、頻尿、冷え性、低血圧、強壮作用、視力低下、排尿障害、倦怠感、などに効能があるようです。
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