MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「猛暑の中の散歩」と夏の散歩には持ち歩きたい「経口補水液」

2014年07月24日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

所用があって昼過ぎに外出し、
用件を済ましてから「二十一世紀の森と広場」へ出かけた。

公園まではママチャリなので、さほどの暑さを感じることはなかったが、
自転車を止めて園内に入ると、やはり午後の公園は暑かった。
途中、千駄堀池に面してテントの張られた休憩所で休みながら写真を撮っていたが、
巻頭の写真のように水面には漣しかなく風は殆ど無かった。
無風のため汗が蒸発せず、むしろ歩いていたほうが汗の蒸発で涼しく感じた。

1時間弱で散歩をやめ帰途に着いたが、
帰途の途中、「松戸市に光化学スモッグ注意報がでました」と、
防災行政用無線の放送が流れ、外での運動の中止などを喚起していた。

公園口を出て坂道を自転車を押しながら歩いていると、
目の前の鉄柵の先端に、鮮やかな色のトンボが止まった。
大塩辛蜻蛉の雌だった。


この蜻蛉にはこれまでも何度か遭遇しているが、
これほど近くで見られたのは初めてで、
大塩辛蜻蛉を20cm近くから撮れたのも初めてである。
警戒しつつ蜻蛉は場所を変えたが、
やがて手を近づけても逃げなくなり、捕まえてみた。
なかなか気性の荒い蜻蛉のようで、2~3度噛み付いてきたが、
人肌に傷をつけるほどの力は無いようである。


下の写真は先日撮った大塩辛蜻蛉の雄。
尻尾を上げているのは、直射日光が当たる面積を少なくするためだという。
更に上げて、尻尾の陰を自分の体に落とすこともあるが、
「トンボだって暑いんですよー」とのメッセージでもある。


下の写真も先日撮ったもので、大塩辛蜻蛉の交尾。


で・・・・
なかなか紹介する機会の無かった、
7月17日に千駄堀池の岸近くで撮った「チョウトンボ」を・・・・


ひらひらと風に乗って飛んでいる姿は、まさに蝶の様だが、
意外と上下左右への動きが激しく、私のカメラでは飛翔中を捕らえ切れなかった。


散歩途中で、ゴマダラのようなコミスジのような蝶が飛んでいたが、
暑すぎて追いかける気力は残っていなかった。


閑話休題・・・経口補水液について

夏の散歩にはなるべく手作りの「経口補水液」を持ち歩くのですが、
600mlのペットボトルなので、あっという間になくなります。
1リットルぐらいは持ち歩きたいのだが、それでは重いし・・・・

作り方は、水1リットルに対し、砂糖40g、塩3gの割合です。

私の場合は、塩の代わりに、
梅干を作ったときに出来る「梅酢」を煮詰めて作った「梅塩」を使っていますが、
この美味しさが、直ぐになくなる原因かも知れません。
私のような「汗っかき」の人はやや多めに用意する必要があるかもしれません。

ちなみに、
経口補水液は水の約25倍、スポーツドリンクの約10倍の速度で体内に吸収されるといわれています。
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