バラ園の野良一家の子猫、イノコロ草と一人遊び

朝から雨が振り一旦止んだものの、
上空は厚い雲に覆われたままで、午後再び雨となった。

と言うことで新たな写真は撮れておらず、
最近の写真の中から、バラ園の子猫のやや成長した姿を・・

バラ園で薔薇の花を撮って居ると、
ベンチ近くに生えていたイノコロ草の穂に戯れ付いている子猫を発見。


暫く戯れ(じゃれ)付いていたが、
その姿は野生そのもので、爪を立て牙をむく写真を撮る事が出来た。
イノコロ草の別名は「ネコジャラシ」で、
子供の頃はその穂を取って来て飼い猫と遊んだ記憶はあるが、
自然の風に揺れるイノコロ草に、野良の子猫が戯れ付く姿を見たのは初めてである。


やがて疲れたのか近くで横になっていたが、
写真を撮るために近寄ると逃げていってしまった。
この子猫の親であるロシアンブルーの系統と思われる猫も、
ジョギングしている足音を聞いただけで逃げてしまうほどで、
人は余り好きでない様である。
そんな親の行動を子猫が学習するのは当然と言えば当然なのだが・・・・


最近、2頭目の子猫が現れるようになったが、
観察して居ると、昨年生まれた子が生んだようである。


下の写真は、偶然に4匹の野良一家が撮れた写真だが、
写真の一番上にいるのがロシアンブルー系の親猫で、
その近くにいるのが今年生まれの、やんちゃ盛りの子猫である。

一番手前にいるのは、昨年ロシアンブルーから生まれた猫の1年生で、
その一年生が生んだのが、上の写真の子猫だった。


昨年6月に撮った下の写真の子猫が、1年後に子を産んだために、
昨年春までは、ロシアンブルー系の猫一匹だけだったバラ園は、
一気に4匹の一家となったのである。


当地のピンポイント天気予報に寄ると、
明日は午前中は曇りとの予報があるのだが、
湿度が96～100%もあるというから、出かけるには傘が必要であろう。