昨日、二十一世紀の森を散歩していると、
千駄堀池の階段状のコンクリート製の護岸で、
3羽のカルガモが休んでいた。
が・・・・
親鳥のカルガモが人通りの近くでのんびりと眠っているようなことは少なく、
この3羽は直ぐに親子と判定できた。
下の写真が5月11日撮影の親子の姿で、親一羽、子が2羽の構成だった。
このぐらいの小ささなら、最近多くなったにわかカメラマンの目を集めそうだが、
親ほどに大きくなってしまったカルガモを親子と判別できる人は無かったようで、
3羽はのんびりと惰眠をむさぼっていたのである。
5月28日には一回り大きくなり、泳ぎもうまくなっていた。
6月3日には野草園の池で10羽の子を連れたカルガモにも遭遇したが、
前の2羽は、この10羽よりは生まれが半月ほど早かったようで、
体も大きくなっており、野草園からは引越ししていた。
で・・・
久し振りに見たのが巻頭の写真のように、
親子との見分けがつかないほどに成長していたのである。
昨日は11羽の親子も睡蓮池で採餌中だったが、
やはり数の多さの珍しさもあって10名近くの人を集めていた。