MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

砂嵐のような一日

2013年03月13日 | あらかると

一日中強風が吹き荒れた。

強風は、乾燥した畑の細かな土を舞いあげ、
地元の高層マンションを覆ってしまった。


これほどに土埃が舞いあがるのは見たことが無く、
最近の気候状況を調べてみると、
当地では雨らしい雨が降ったのは3月1日で、
それ以降は乾燥注意報が出続けていた。
乾燥状態が続くと畑の表土はパウダー状態になってしまい、
強風が吹けばひとたまりも無い。


土埃は余り上空までは舞っていない様で、
東京スカイツリーの上部が見えていた。


私の住む団地の南約200mには畑が広がっており、
舞いあがった土埃はまともにこちらに向かってきている。
埃は強風に押されたサッシの隙間から部屋の中まで入り込んでくるようで、
食器などが何となく埃っぽい。


低気圧の通過なら、雨を伴ってほしいものだが、
雨が降るのは風が変わる明日になるという。

「ゆいの花公園」の「修善寺寒桜」が開花していたが(昨日取材・巻頭の写真)、
今日の強風で花弁が傷みはしないかと心配である。
コメント