MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

柳の花咲き初め雲雀高鳴く(江戸川・松戸)

2013年03月06日 | あらかると

午前中は常用内服薬がなくなったため病院に行き診察を受け、
午後からは税金の確定申告のため松戸税務署まで出た。

松戸駅から松戸税務署までは1km近く離れているが、
この時期だけ松戸駅近くの「ダイエー松戸西口店」6階に、
「確定申告書の提出所」や「確定申告書作成会場」が、
3月15日まで開設されていて、やや便利になっている。

申告書の提出は1分ほどで終わったので、
その足で江戸川堤防を散策した。
JR松戸駅西口から6~700mほど道なりに行くと、
江戸川堤防に突き当たり、目の前の信号を渡り堤防に上がり、
さらに近くにある階段を下り切ったところが下の写真。
写真左にある柳の枝がやや緑を帯びていた。


日当たりの良い枝は若葉が1cmほどに伸び、
先端付近の穂は銀色に輝いていた(巻頭の写真)。
銀色に輝く穂の一部は花も咲き始めていた(下の写真)。


まるで盛春のような暖かさで、
ダウンジャケットを脱ぎ岸辺の芝生に座って遅めの昼食。
コンビニで買ったおにぎりを食べていると、
まず現れたのが嘴太カラスで、これは良くあること。
つぎに現れたのが「キタテハ」で、
江戸川のキタテハも他の蝶よりも早く活動を始めているようである。


岸辺の写真を撮っていると、
向こう岸からボールを打つ音が聞こえた。
野球をやっているのかと眺めていると人が一人と犬一匹だけ(下の写真右上)。
人がバットでボールを打ち、
打ったボールを犬が拾って来るという、
初めて見る意外な光景でした。


さらに暖かくなった帰り際に聞いたのが雲雀の高鳴き。
最初は近くの一羽だったが、その後あちこちで数羽が鳴いていた。
一羽だけだったら「初鳴き」の可能性もあったのだが・・・・

暖かく長閑な春が江戸川を包んでいた。
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