MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大津川春景色(その3・菜の花)

2012年05月01日 | あらかると

春の野の花は黄色系のものが多く、
春の青空の下では絶好の被写体となるのだが・・・・、

昨日も今日も曇り、そして明日と明後日は雨と、
走り梅雨のような日が続いている。

先日のような青空はその後なかなか見られず貴重な日だったことが、
この頃になって判明したが、
今後晴れたとしても
もうあの日のような菜の花の、
花の盛りを見ることは不可能になっていることだろう。

ということで写真は1週間も前のものだが、
今年の菜の花の記録としてブログ上に残しておきたいと思う。

菜の花も数が多いと花の香りが充満するほどだが、
その菜の花の中にカメラを入れて撮った。


近くには「土蝗」がいたのでカメラを近づけて撮ったが、
不動のままでカメラを見ていた。


菜の花の咲く畦道ではカルガモの番が、
こちらを見て警戒していたが、近くに巣を作っていたのかもしれない。
とくに野原の場合は、
カラスなどに襲われるため、子が成長する確率は低いといわれる。


大津川の支流の小川には、
今年も菜の花が咲き乱れた。


菜の花の柔らかい茎と蕾の部分は、
天麩羅や御浸しにすると美味しく、食用になるのだが、
これほど咲いてしまっては、
柔らかくて美味しそうな茎や蕾は見当たらない。

蕾の部分はやや苦味が有るのだが、
「旬の物は薬になる」とかで、
栽培されている市販品よりも貴重といわれている。
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