MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

大山蓮華と受咲大山蓮華

2011年05月25日 | あらかると

4日ぶりに朝から快晴となった。
しかも湿度が低く、最高気温の予想も24度と絶好の一日になりそうな気配。

こんな日は遠出のポタリングに限る。
やや南風が吹いていたので、帰りが楽な南方面へ・・・
ということで、
釣りを主目的に、釣仙郷の「水元公園」へ。

久しぶりの晴れ間ということもあって、公園は結構な人出があった。
釣り人の人数も多い。
釣り人が数人並んでいるところでしばし見学。
10分ほど見ていたが釣れた人はいなかった。

納竿(釣りの終わり)している人に状況を聞いたところ、
「年々釣れなくなっている」とのこと・・・・

主目的だった釣りは急遽中止し、園内を散策、
グリーンプラザの裏庭で「大山蓮華の花」を発見した(巻頭の写真)。

大山蓮華は下を向いて咲いているため、真下から撮ったのが下の写真。
逆光だったので、花芯の赤が花びらを染めた。
巻頭の写真もやや緑が被ってしまっているが、実際の花弁は純白でした。


蕾も純白で、開花前は殻を剥いた鶉の茹で卵のようだった。


下の写真は「大山蓮華」の名札があった、結いの花公園の「受咲大山蓮華」。
実はこの花の説明を先日友人と二人で園内の作業員から聞いていた。
名札には「下向きで咲く」と書いてあるのに、
下の写真のように天を向いて咲いていた。

水元公園の「大山蓮華」とは似ても似つかない花だったのである。
もしかすると「泰山木」なのではと調べてみると、
「受咲大山蓮華」であることが判明した。

花の大きさや葉の大きさは「大山蓮華」の3倍近くもあり、
「受咲大山蓮華」に比べれば「大山蓮華」はずっと可憐な花だったのである。


水元公園の小合溜。
すぐ隣には菖蒲田があるがまだ蕾も見られなかった。
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