MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

刹那の記憶

2010年06月25日 | 写真
写友と里山を歩いていると、急に目の前が開け下草が逆光の中で光り輝いていた。
どこかで見たことのある名画のようだった。

巻頭の写真下の部分やや左側の黒い部分が「兎が草を食んでいる」ようにも見えた。かの名画には黒人を襲っている豹が描かれていたと思ったが・・・・

下の写真はそのとき視界に入った全体の光景です。


オルセー美術館の至宝が国立新美術館にやってきている。オルセー美術館が工事のために「最初で最後の」展覧会なのだそうである。
オルセー美術館の出品作品が気になって調べてみたが、私の好きなミレーの「春」はなかった(東急文化村で開かれた「ミレー展」には出品され、そのとき初めて本物を見た)。今回の展示は世界に知られている名作が多くゆっくりと鑑賞したいが、人の波がそれをさせてくれないような気がするので私は行かない。

下の写真は、オルセー美術館内での撮影が許可されていた(ルーブル美術館も撮影できましたが今は禁止されている)頃の入館時に撮ったもの。オート撮影のためフラッシュが当たってしまったのは美術品に申し訳なかったと思う。

もともと鉄道のオルセー駅だった「オルセー美術館」の1階の光景(約15年前)。
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