MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

巨大鱗茎の野蒜(のびる)発見

2010年06月03日 | あらかると
茎の太い野蒜を発見した。茎の太さから相当大きな球根になっているだろうと採取を始めた。ところが掘る道具が無かったために木片などで掘ってみたが、土が固くてなかなか埒が明かず、無理に引き抜こうとしたら茎が折れてしまった。

結局当日の採取は諦め翌日に持ち越しとなった。
そして2日がかりで採取したのが下の写真。
左の2個が同じ場所で採ったもの。百円玉のすぐ下の球根は半円形の形をしていたので、左端の親玉から分割されたものかもしれない。


前のブログでも野蒜について記事にしているが、その際あるネット情報の「休耕地など土壌の養分が十分な場所で育つと、ピンポン玉程の大きさになる事がある」というのを目にしてから、ネット上で得られる野蒜の写真を見てきたが、見つけることが出来なかった。

今回発見したものは3.2cmと3.1cmだったので、ピンポン球には相当劣るが、採取してきたものを深めのプランターで養分豊かな土で育てて見ようと思っている。人工のプランターでは限界があるかもしれないが「ピンポン球」を目指し植え込んだ。

下の写真の茎を見ていただければその差がわかると思う。一番左の野蒜が普通よりやや大きい程度、左から2番目のものはなかなか見つけることの出来ない大きめの野蒜で、その野蒜の2倍近くの茎をしているのが今回発見のもの。


下の写真の野蒜も大きめだが、ムカゴ(花の代わりに小さな球根状の実がなる、巻頭の写真の茎の先端についている茶色のものがそれである)をつける時期なので茎が硬く可食部が少ないので、来年春に採取を予定。ピンポン玉になるのだろうか????それとも誰かに採られてしまうのだろうか?
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