引きこもり時々出もどり

埼玉県から長野県に移ったにも関わらず、転職せずに在宅勤務SOHOで仕事している土木設計者の日々。

2002.09.21:ゴメラ⇒テネリフェ⇒グランカナリア(暫定供用版)

2005年09月21日 | カナリア諸島
行程:ゴメラ島(プラヤデサンチアゴ⇒サンセバスチャン)⇒テネリフェ島(ロスクリスチャノス⇒サンクリストバルデラグーナ)⇒グランカナリア島(ラスパルマス)

サンクリストバル デ ラ ラグーナ
 午前の高速船で一度テネリフェに戻り、夕方の飛行機でグランカナリアに行きました。ゴメラ島からは、直接グランカナリアに行かないようです。ですので、南部のロスクリスチャノスに来たルートを戻る感じです。
 この後のグランカナリアも同様なのですが、島の南側がとにかく乾燥している気候なのです。ガイドさんの話によると、国際線が入るのは、島の南側の空港になり、海外から”常春”ということで来たツアー客は、非常にがっかり?不安?になるそうです。
 この日は、サンクリストバル デ ラ ラグーナに寄りました。ここの旧市街地は、世界文化遺産に登録されています。

コンダクターさんの旅メモです。
この街は、スペイン人が入植した15~19世紀までカナリア諸島の中心都市でした(~1822年)。この町は交易の場として大きく栄え16世紀の町並みが保存状態良く残されている。新大陸発見後の南米の街づくりにとても影響を与えている。現在では、文教都市として大学の街として賑わっているそうです。

 
 ここでは、バロック様式の邸宅や美しい町並みを見ることが出来ます。
 centro
 街の中の風景です。それぞれの建物は、大抵商店になっているのですが、歩道上に看板等が占用されていないので、すっきりしています。

 大きい邸宅には、中庭(パティオ)を持っており、外の喧騒とはうって変わって大きなギャップがありました。道路からは、中庭があるなんて思えない感じです。ここでは、大きな教会があるのですが、残念ながら改修中で入ることが出来ませんでした。
patio
邸宅の中にある中庭(市街地の中の小さなオアシスです)

市場 MERCADO
 この街で、メルカード(市場)に立寄りました。アデランタド広場に面したこの市場は、食料品なら何でも揃っているところです。果物や野菜が山積になっていたり、肉や、ソーセージなどが天井から紐でぶる下がっていたり(生肉コーナーは、臭いが独特でした)。日本の商店では、なかなか言い表せない感じです。
 ユーロに切り替わって結構経っていたはずですが、ペセタ表示が併記されているのが印象的というか(地方的というか)。日本のほうに、ひざくらいの高さに品物が並んでいると言うものではなく、山積みされた品物の内側に一段高いカウンター越しにモノを買うという感じ(寿司屋のカウンターでオレンジ買う)でした。移動の途中なので、サフランなどの細かいものだけ買い物しました。言葉があまり判らないと、買い物一つ気合が入ってしまいます。




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