青い花

読書感想とか日々思う事、飼っている柴犬と猫について。

お正月食材のリメイク

2017-01-12 07:09:42 | 日記
そろそろお正月気分から抜けたいので、お正月用に購入した食材をお菓子の材料として消化することにしました。


ぜんざい用の小豆で水羊羹を作りました。粒あんです。


タッパーを型の代わりに使用しました。基本的に家にある物しか使いません。


切り餅は、細かく切ってから干して、油で揚げておかきにしました。カレー味です。
お餅が熱い油の中でパッと広がる瞬間が好きです。娘も「ポップコーンみたい」と喜んでいました。


きんとん用のサツマイモは、大学芋にしました。
コメント

2016年11月・12月の自句

2017-01-09 08:17:42 | 日記
連休が明けたら娘の学校も始業式です。もう、お正月気分を振り払わないといけないですね。俳句もそろそろ新しい季節の作句に取り掛からないと…。

11月は6句中2句、12月は6句中3句が採用されました。2句って…(涙目)。

【11月号】
わが背にもででむしの殻欲しけり
蛭の疵べろりと舐めて竿しまう

【12月号】
秋の蚊や身焦がすほどの恋でなし
老星の赫きを愛し秋袷
借財の残り僅かや衣被

蛭の疵は川釣りの句です。
11月は川釣りに行った時の句を張り切って6句中4句も投句したのですが、それが裏目に出たようです。前の主宰は釣りの句がお嫌いだったと記憶していますが、今の主宰もそうなのかもしれません。たんに俳句以外の趣味の句が良くないのかもしれませんが。

ででむしの句は、〈ザ・私〉と言ってもよいくらい私らしい内向的な句。
グルグルの殻の中に納まってしまいたい。以前、ホタルブクロの中に隠れる句を作ったことがありますが、根底にある願望は同じです。人形の家で暮らす句を作ったこともあります。

秋の蚊の句も私そのものな感じですね。
私の数少ない恋愛経験を振り返ってみても、特に印象的な場面や忘れえぬ人っておりません。いつだって誠実な対応を心がけていましたけど、それだけだったようです。情熱の足りない人間なのだと思いますよ。

赫い老星の句は、蠍座の1等星アンタレスのことです。和名は赤星ですね。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読んで好きになりました。一番好きな星です。
アンタレスは、明るさは太陽の8000倍~1万倍といわれる赤色超巨星で、天体に関心の無い人でもその名は知っている有名な星。ギリシャ神話では、英雄オリオンを殺した蠍の心臓とされているのもドラマティックですね。
蠍座はアンタレス以外も明るい恒星が多く、黄道12星座の中でもとりわけ華やかな印象の星座です。娘は蠍座なので羨ましい。ちなみに私は魚座です。魚座は3等星より明るい星がなくて薄ボンヤリとした地味な印象。黄道12星座の中で一番暗い星座です。何だかガッカリ。夫は夫で、男なのに乙女座だなんて笑われるから嫌だと言っていますが。

借財の句は、住宅ローンのこと。
あと8年で完済です。「残り僅か」は言い過ぎですが、10年を切った時点でほぼ返し終えた気になっている私です。
コメント

初詣2017

2017-01-05 10:24:16 | 日記



三日に初詣に行ってきました。
今年も寒川神社です。我が家からは通常は車で二十分程度の距離ですが、初詣の時期はそんなに早くは辿り着けません。
去年は十時過ぎにのんびり家を出たら、渋滞でなかなか駐車場に入れませんでした。
それを踏まえて、今年は九時前に家を出たら、一時間弱で駐車することが出来ましたよ。ちょっと早く出ただけですごい差です。
因みに一昨年は七時頃に家を出たら、すぐに着いたのは良いのですが、殆どのテキ屋さんがまだ開店前でした。娘、ガッカリ…。


お参りの後は酉年の熊手を購入。去年購入したお札などは納めてきました。




娘は買い食い。今年も食いしん坊万歳です!モグモグ。
コメント

明けまして2017

2017-01-02 09:06:45 | 日記

明けましておめでとうございます。
今年も家族揃って無事にお正月を迎えることが出来ました。

おせち料理って、毎年どうしても大量になってしまいます。
うまく重箱に入るだけ用意できれば良いのですけど、ちょっとずつ用意しているつもりでも種類が多いので、合わせると結構な量に。冷蔵庫の中いっぱいにタッパーに詰めたおせちが入っていて、見るだけでお腹いっぱいです。今年も4日くらいまで食べ続けることになるのですよね…。そうボヤいたら、娘が「いいじゃん。美味しいから」と言ってきました。毎年真っ先にリタイアする癖に何を言っているのだか。


この干し柿は、天草市五和町特産の芹生柿です。
私の拳よりも大きくて、メチャクチャ甘かったです。箱に添えられていた説明書には糖度60度と書いてありました。色は瑪瑙みたいにトロリとした綺麗な朱色です。


我が家では毎年、NHKの『ゆく年くる年』を観ながら年を越します。そして、年明けとともに、車座になって新年の挨拶と抱負を述べあいます。

桜は夕食後ずっと寝ていましたが、『ゆく年くる年』が始まるころにノソノソ起きてきました。バタバタ走り始めたところを身柄確保。
凜は日付が変わってもとぐろを巻いて寝ていたので、抱っこして挨拶に参加してもらいました。ついでに、モフッと新年初ほっぺ。ほっぺは柴犬のアイデンティティです!
皆が平伏した時に、凜もつられて頭を下げましたよ。何か落ちていると勘違いしたようですが、子供が大人の真似をして挨拶しているみたいで可愛かったです。その後は大欠伸してすぐに寝てしまいました。

私達も、さだまさしのユルイお喋りを暫く聞いてから布団に入りました。毎年こんな感じで、伸びきったパンツのゴムのようにダルダルな去年今年です。
コメント