今日も眠かったけど、新しい安く買った目覚まし時計がうるさく、朝５時半の起きました・・・・
ほんとうるさい目覚まし時計・・・、
でも、早起きすると、やることが早く片付きますね・・・・
ところで、今週の日経ヴェリタス・・・・
農業革命の大きな見出しに目がいってしまった・・・・農業革命？？？？
安倍内閣が今月初め、約40年続いたコメの減反政策を廃止・・・・ようやく農業の抜本改革に踏み出したが・・・
実は水面下で、その先をいく地殻変動が進みつつある・・・・・・
主役は企業・・・・
進む農家の系列化
イオンの子会社ー「イオンアグリ創造」
耕作放棄地や遊休農地を借りて耕作面積を急速に広げている・・・目指すのは「日本最大の農家』
2009年設立以来、農地改正で企業が自由に農地を借りられるようになったのを追い風に規模を拡大、今や全国で12カ所、耕作面積は計180㌶・・・これをを16年2月までに
500㌶まで拡大する・・・野菜を扱う農業法人としては最大級。
これに契約農家を2.5倍の150団体に増やし、直営と契約と合計面積2500㌶に。
イオンは直営農場と契約農家で栽培した野菜をPBで販売している・・・17年2月期の売上高は1000億円に達する見込みで国内全体の野菜産出額の5％にあたる。
そして、ローソン・・・
農家との穏やかなネットワーク構築
10年から始めた「ローソンファーム」
現在、10カ所開設・・・150の契約農家網を構築。原価ベースで年間約100億円規模の野菜を出荷している。
そして農業拡大のもう一つの柱がM＆A（合併・買収）・・・
11年に有力農家のネットワークを抱える宅配農産物首位のらでぃっしゅぼーやと共同出資会社を設立。今年４月には同2位の大地を守る会にも出資し、計4000戸近い農家とアクセスする道筋をつけている・・・
カルビーはカンプリア宮殿で放送したかと思うが・・・
1976年からポテトチップスの原料となるジャガイモ栽培で契約農家による栽培を開始。ポテトチップスで約７割のシェア持ち、国内のジャガイモの1割を使い、北海道を中心に約2000の農家と契約、年26万tを調達、同社がつくるスナックの原料のほとんどをまかなえる。円安で輸入原料を使う同業他社が苦しむ中でも影響は限定的・・・
伊藤園
01年から耕作放棄地を茶畑に戻す事業を始めている。伊藤園が農家に対し、10年固定で買い取り金額を設定。茶葉は全量買い取る・・・ペットボトルや缶に詰めて売るお茶は通常のものと収穫期や加工の仕方が異なるため、技術指導者を派遣し品質管理に当たり、現在、契約栽培と合わせ2800tを確保、これは国内生産量の3％強に当たるという・・・
取材には載っていなかった、セブン＆アイHDやサントリー食品等も手がけているだろうし、
ビックリしたのは・・・・・
富士通、日清紡HDとトヨタ・・・・・・異業種参入の植物工場
富士通は、福島県会津若松市の半導体工場で腎臓病の患者も食べられるカリウムを９割減らしたレタス。
日清紡HDは徳島県の旧デニム工場で、イチゴを・・・・商社を通じケーキ用に洋菓子店に販売・・・
そして、トヨタ！！！
現在、国内車種販売で上位の常連となった小型HVカー「アクア」。生産の一手を手がけるトヨタ東日本宮城県大衡工場・・・
このすぐ隣でトヨタが生産するもう一つの国内首位製品がある。
洋風サラダに使われる野菜
「パプリカ」
日本最大のパプリカ農家・・・・・がトヨタの別の顔・・・
工場の自家発電機から出る廃熱を植物工場の室温維持に活用・・・自動車工場のエネルギー効率も高まる
まさに「農工連携」・・・・オールトヨタ一丸で東北復興に取り組むとしている・・・
このほか、官民ファンドや、みずほ銀行等は農産物の海外輸出を念頭に中東の政府系ファンド、ガルフ・インベストメント・コーポレーションと来年合併会社を設立する等・・・
地殻変動が起きていた・・・
そんな中のこの間のJA全中と経団連の手打ちだったのか・・・・・
知らなかったなあ？？？？
自分にとっては、1棟目がトヨタさんと一心同体・・・・
こっちもやってほしいなあ・・・・
最先端の研究所もあるし、何といっても、富士山の地下水を利用して・・・・
植物工場で、農産物をどんどん輸出して雇用を増やしてほしいなあ・・・・・
勝手な思いかなあ・・・・・・自分と同じ思いをしている大家さん他にもいると思うんだけど・・・・
お願いします・・・・トヨタさん・・・・こっちも・・・・