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マニラの競技場で人が圧死

2006年02月04日 | フィリピン

    Yahoo!ニュース - ロイター - マニラの競技場で66人圧死、爆弾騒ぎか.

[マニラ 4日 ロイター] フィリピン警察および地元政府関係者によると4日、人気テレビ番組のチケット配布が行われていたマニラの競技場ウルトラ・スタジアムでパニックが起き、66人が圧死した。
 番組「ウォウォウィー」の関係者が1周年記念ショーのチケット配布を開始した時に、パニックが起きたという。人々の多くは、チケットを得るために数日も屋外で泊り込んでいた。 
 数人の目撃者は、誰かが「爆弾だ」と叫びパニックになったと述べたが、夜明けごろにチケット配布が始まった際に人々が殺到したのが原因だという証言もあった。
 犠牲者のほとんどは年配者で、ゲートの鉄門に押しつぶされたという。
  

(ロイター) - 2月4日14時25分更新

【マニラ4日共同】マニラ首都圏のバラエティー番組収録会場で群衆が折り重なるように倒れた事故で、フィリピン保健省は4日、死者が76人、負傷者が360人以上となったことを明らかにした。
 2万人以上が番組で行われるゲームで高額の賞金や賞品を手にしたいと、会場のスタジアム周辺に集結。同日朝(日本時間同)、群衆が入り口に殺到し次々に倒れた。中高年女性が多数死傷したとみられる。
 アロヨ大統領は負傷者が治療を受けている病院に駆け付けた。主催者の民放テレビABS-CBNは番組を中止した。

(共同通信) - 2月4日21時24分更新

 【マニラ4日時事】フィリピンのマニラ首都圏にあるスタジアムで、人気のテレビ公開番組を見ようと詰め掛けた群衆が圧死した事故で、救助当局は4日、死者が73人、負傷者が400人に達したことを明らかにした。
 この日は正午から民間テレビ人気バラエティー番組の1周年記念特別公開番組が予定されていた。会場となった同スタジアム周辺では、徹夜組を含めて約1万人の観覧希望者が集まっていた。群衆の一部が会場の入り口に殺到して折り重なるように次々に倒れ、大惨事となった。 

(時事通信) - 2月4日23時0分更新

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【マニラ=遠藤富美子】マニラ首都圏パシグ市のスポーツスタジアムで4日朝、地元テレビの公開ゲーム番組に参加しようと集まっていた市民が折り重なって倒れ、当局によると、少なくとも74人が死亡、約600人が負傷した。

 番組を企画したテレビ局の説明などによると、4日昼から始まるゲーム番組に合わせ、高額な賞金を目当てに約3万人が会場入り口に並んでいたが、興奮した人々が我先に行列の先頭目指して動き出したため、警備員がスタジアムの門を閉鎖。その直後に、大勢の人が倒れ込んだという。死者の大半は女性とみられる。

 アロヨ大統領は事故後、72時間以内に、捜査結果を発表すると述べた。

(読売新聞) - 2月5日1時19分更新
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昨日フィリピンで起きた事故である。
時間が経つにつれ被害者の数が増えてきている。
アロヨ大統領も事態を重く見て、某国の大統領の
  出向かいを取りやめにしたみたいだ!
群集がパニックになているところに、
更に混乱を招くような「デマ」を流した者がいて「爆弾だ!」といえば、
誰もが「恐怖心」に駆り立てられ、事態を大きくしている。
以前、どこか忘れたが、中東の国で、巡礼の行列で、「爆弾」と騒ぎ将棋倒しなり、
何百人も死んだ事も記憶にある。
群集が興奮状態やパニックになっている時は、冷静に行動できればいいのだけど、それは無理だと、わかった事件の一つであろう!
2月5日はスカパーの無料放送であるから、この事件のことをWINSで見てみようと思う。