吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年1月4日/〈津屋崎の四季〉044・宮地嶽自然歩道

2007-01-04 07:54:29 | 風物
写真①:在自山への登山ルート途中の「宮地嶽自然歩道」から望む宮地岳
     =福津市宮司で、2006年12月23日午前10時54分撮影


 冬の「宮地嶽自然歩道」(福津市宮司)を歩いて、山野の木や花、野鳥、いつもとは違う角度から眺める山頂の景色=写真①=に触れるのも新鮮で、楽しめるのではないでしょうか。

 06年12月23日朝、宮地嶽神社境内にある奥の院不動神社そばの「宮地嶽自然歩道」入り口から宮地岳(標高182㍍)へと自然歩道(福津市在自の金刀比羅神社までの2,400㍍)を登り始めました。

 5分ほど歩くと、「ツーツーピー、ツーツーピー」と、野鳥の鳴き声が聞こえてきました。目の前に直立した大きなクロマツ=写真②=の梢を見上げると、3羽のヤマガラ(シジュウカラ科)が枝を飛び交っています。体長14㌢で、スズメ大。クリーム色の頬に、黒い喉、栗色の腹が可愛いい、縁日でおみくじを取る芸でおなじみの小鳥です。どうやら、まつぼっくり=写真③=を突いている様子。


写真:②大きなクロマツ(上左)③まつぼっくり(上右)
    =「宮地嶽自然歩道」で、06年12月23日に②は午前11時48分、③は午前10時33分に撮影

 歩き始めて1㌔を越えたころ、自然歩道の東側にあるハゼの木の枝に、ジョウビタキ(ヒタキ科)の雌が止まっているのに気づきました=写真④=。「カッカッ」と鳴きながら、しっぽを上下に振っています。冬鳥で、体長約15㌢。


写真④:ハゼの木の枝に止まったジョウビタキの雌
     =「宮地嶽自然歩道」で、06年12月23日午前10時56分撮影

 在自山(標高249㍍)山頂に至るまでに、モズ(モズ科)やチョウゲンボウ(ハヤブサ科)など猛禽類の野鳥も見かけました。自然歩道から東側の枯木や笹も見える景色=写真⑤=も、味わいがありました。


写真⑤:自然歩道から東側の枯木や笹も見える景色
     =「宮地嶽自然歩道」で、06年12月23日午前11時47分撮影
「宮地嶽自然歩道」

       「宮地嶽自然歩道」位置図
       (ピンが立っているところ)
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
のんびりとした正月ですね (笹と栗)
2007-01-04 13:44:59
そんな散歩道があったとは知りませんでした。
歩いていると色々な鳥にもあえるんですね。
マロンも一緒にいったのでしょうか??
笹栗は冬は寒いのでコタツで丸くなってます。
返信する
笹と栗さんへ (青春)
2007-01-05 07:18:36
マロンは次の機会に連れて行きます。
返信する

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