写真①:JR山陽本線の「倉敷駅」
=岡山県倉敷市で、2013年9月20日午前10時25分撮影
きょう9月30日から、〈倉敷・町歩きスポット〉シリーズを掲載します。
〈倉敷・町歩きスポット〉1
:大原美術館
9月20日朝、福津市津屋崎の拙宅から岡山県倉敷市へ1泊2日の旅行に出かけました。第36回全国町並みゼミ倉敷大会に参加するためで、博多駅から新幹線「のぞみ」に乗り、午前9時48分に岡山駅到着。岡山駅かららJR山陽本線快速に乗り、倉敷駅=写真①=には同10時12分に付きました。
倉敷駅前の倉敷中央通りを歩いて、「大原美術館」に行きました。昭和5年、倉敷の実業家大原孫三郎が設立した日本初の私立西洋美術館で、西洋美術や近代美術の作品を展示しています。私は昭和42年に訪れて以来、入館は46年ぶりです。入館料1,300円で、ギリシャ神殿風の本館=写真②=や分館、工芸・東洋館へ入館できます。
写真②:ギリシャ神殿風の「大原美術館」本館
=倉敷市中央1で、20日午前11時45分撮影
本館前にあるロダンの彫刻「洗礼者ヨハネ」の像=写真③=を観て、入館しました。クロード・モネの「睡蓮」や、ポール・ゴーギャンの「かぐわしき大地」など著名な画家の絵画が展示されています。
写真③:ロダンの彫刻「洗礼者ヨハネ」の像
日本の近代洋画が展示されている分館では、林武の代表作とさされる「梳る女」=写真④=と、「大原美術館」の礎となる西洋絵画を収集したことでも知られる画家・児玉虎次郎作の「姉妹」、「和服を着たベルギーの少女」=写真⑤=の絵はがき3点を記念に買いました。
写真④:林武作の「梳る女」(左)と児島虎次郎作の「姉妹」、写真⑤:児玉虎次郎作の「和服を着たベルギーの少女」の絵はがき
20日夜、ライトアップされた「大原美術館」本館は、綺麗でした=写真⑥=。
写真⑥:ライトアップされた「大原美術館」本館
=20日午後4時35分撮影