吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0173:「御用」旗を掲げて歩きます

2012-01-28 07:07:27 | 行楽催事

 

写真①伊能忠敬測量隊が掲げたとされる「御用 測量方」と書かれた旗

 

 

「御用」旗を先頭に、67歳の忠敬にならいテクテク歩きま~す

あす29日の「伊能忠敬の歩いた道をたどる」津屋崎踏査ウオークで

――「海とまちなみの会」主催・第7回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」

 

 「御用、御用! 幕府の測量方なるぞ! 伊能隊まかり通る」――2百年前の文化9年(1812年)、江戸時代後期の測量家伊能忠敬率いる測量隊が、津屋崎を歩いた時、こんなふうに触れ歩いたかは分かりません。

 

ただ、陣笠姿で測量を指揮した当時67歳の忠敬一行は、こんな「御用」旗を掲げていたそうです。あす29日行われる「伊能忠敬の歩いた道をたどる」津屋崎踏査ウオーク津屋崎千軒 海とまちなみの会」主催・第7回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」)では、再現したこの「御用」旗=写真①=を先頭に〝津屋崎―勝浦踏査隊〟が繰り出します。

 

29日は午前9時30分、〈津屋崎千軒〉通りの「海とまちなみの会」事務所・『貝寄せ館』(福津市津屋崎3丁目18番16号、旧「田畑猛畳店」畳製作場)に集合、徒歩または自転車、車で忠敬らの津屋崎~勝浦の宿泊場所を結ぶ測量コース=酒造業・佐治徳左衛門邸跡~大庄屋・長嶋源五郎邸跡=約6㌔を、忠敬の出身地・千葉県在住の松尾弘道講師(66)(津屋崎中、宗像高、九州大工学部卒。建設省入り後、千葉県庁に出向、土木部技監で定年退職)と「海とまちなみの会」ガイドの案内でたどります(12時終了予定)

 

参加無料。9月予定の「伊能ウオーク」(仮称)開催計画準備にボランティアで加わりたい方、歓迎です。歩きやすい靴、防寒対応の服装で、飲料水は各自持参下さい。駐車場は、『貝寄せ館』の2軒西隣の福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」の駐車場(無料)ご利用を。お問い合わせは、「海とまちなみの会」事務局・吉村へメール(yosi3019@sage.ocn.ne.jp)でお願いします。

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