吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年8月30日〈津屋崎の野鳥〉005:ハクセキレイ

2006-08-30 09:10:42 | 福津市津屋崎の野鳥


●写真上:ハクセキレイ(セキレイ科)=福津市津屋崎的岡の新堤池で、06年8月22日午前6時15分撮影

●写真下:国道10号線「沖水橋」橋げたで横列に並んだハクセキレイ=宮崎県都城市の沖水川で、1974年1月撮影


 私の定点探鳥地にしている福津市津屋崎的岡の「新堤池」では、サギ類をはじめ、カワセミ(カワセミ科)、キジバト(ハト科)など様々な野鳥が姿を見せます。8月22日朝は、ハクセキレイが堤防のコンクリート護岸に脚を休めていました=写真上=。私のデジカメのシャッターを切る音を聞きつけると、「チチッ、チチッ」と鳴いて飛び去りました。

 体長約21㌢で尾が長く、体は白と黒のツートンカラー。白い顔に眼の両脇を横切る黒い過眼線があります。体長、体色ともよく似た仲間のセグロセキレイは、黒い顔に白い眉の形の斑紋があるので区別できます。

 ハクセキレイは冬季、大群で大きな橋の下や街路樹の大木などを塒にすることがあり、野鳥愛好家を驚かせます。私が読売新聞都城通信部記者だった1974年(昭和49年)1月、宮崎県都城市の沖水川(大淀川支流)に架かる国道10号線沖水橋の橋げたでも、越冬中の大群約400羽が列を作りました=写真下=。
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