東京は冬晴れの日が続いています。
この冬日の暖かさ! 雪国との違いを一番感じる点でした。
私は東京で結婚生活を送りましたが、冬日に布団が干せる。その布団をかぶったときの何ともいえない暖かさにうっとりしたものです。布団乾燥機では味わえないものでした。また、北国では当然無理です。
北国の生活も、年々便利なものができていて、たとえば屋根には「雪止め」といって、雪が落ちない工夫もされています。また屋根の傾斜が自然に雪が落ちるようになっていたり・・。除雪機を家庭で購入する場合もあります(岩手の家、今はあります)。
断熱効果の高い家で、最新式の暖房器具をつけると、暖かい。
でも、そんな家ばかりではありません。
『ジャンプして、雪をつかめ!』は、決して昭和の話ではなく、現在でもこんな家がある。その家を書きました。雪は時に美しくて、うっとりしますが、雪国の人間にとっては。基本的に「格闘」する存在なのです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。