fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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2012年上半期・おもしろかった本

2012年07月16日 | 日記

 毎年12月になると、一年間読んだ本のベスト10を出したいと思って、でも12月になると前半に何を読んだかもう覚えていません。読書記録を書けばいいのになあと思いつつ、いつも読み流してきました。今年はこのブログを利用して、記録しておこうと思い立ちました。今年前半(7月にも食い込みましたが)読んだ本のベスト5。あくまで「おもしろかった」「ひたれた」「じんときた」的なものです。順序はランダム。私が今年読んだということなので、発行は去年以前というものもあります。

 ・『僕は、そして僕たちはどう生きるか』(理論社)梨木香歩  ブックトークでもこれを取り上げました。http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=63333c4b0ea3e14ae1dc2dfca0315685

 ・『ちはやふる』1~15巻(講談社)末次由紀 マンガを大人買い。17巻まで出ているみたいですが、続きは完結してからにします。(のだめもこの方式でしたっけ)1巻が一番よくて、その勢いで読まないわけにはいかないといった感じも。

 ・『ピエタ』 (ポプラ社)大島真寿美 中世のベネチアにしばしトリップできました。

 ・『とっぴんしゃん』(講談社)山本一力 私の周辺ではあまり評判よくありません。教育的すぎる、道理を説きすぎる、力比べに(今でいう町内対抗運動会)入っていけない……と。私は大人はもっと子どもに道理を教えるべきと思っているし、町内運動会が楽しかった思い出があるのでそれでよかったのかもです。

 ・『舟を編む』(光文社)三浦しをん  馬締君に惚れました。なんたって「まじめくん」ですから。映画化決定。でも馬締くんは松田龍平だそうで。うーん、演技力に期待しましょう。

 と思い出せるのはこんなところ。なーんか落としているような気がしますが。

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