馬込次雄(まごめじゆう):光の自由人のブログ

群馬県太田在住の画家であります。
光と空気の融合の世界を求め日々創作にいそしんでおります。

玉原・鹿俣山(かのまたやま)スノーシュウ登山

2014-03-30 10:23:16 | 絵画のための登山
3月30日(日)

3月29日(土)
今日は玉原・鹿俣山(かのまたやま)スノーシュウ登山です。
天候に恵まれ最高の登山でした。

玉原高原森林キャンプ場駐車場に車を置き、スキー場を迂回しながら、センターハウスまで行きました。
本来はここまで車で来る予定でしたが雪の為通行不可でした。
ここからブナ平を経て、鹿俣山を目指します。
雪の中道案内の赤のフラッグほとんどなく山を目指し歩きました。
やっとのことでリフトの山頂まできました。
そこは別天地です。
真っ青な空に雲が広がりダケカンバが空に向かい立ち誇っています。



[ダケカンバ]

ここからひと踏ん張りです。
スノーシュウでのこの勾配はかなりハードです。
やっとのことで山頂に着きますと目の前に上州ブソ武尊山が逞しい勇姿を魅せます。
眺めの順で尾瀬の至仏山です。
ここからの至仏山も中々美しいです。


[至仏山]

上州武尊山の鹿俣山は連山ですので尾根づたいすぐ行けそうに見えます。




[武尊山 1]



[武尊山 2]



[武尊山 3]

武尊山をバックに気持ちは最高です。
風もなく暖かくのんびり山頂で過ごせます。感謝です。



[鹿俣山山頂にて]

真南に赤城山が少しガスって来てしまいましたが勇姿を魅せてくれます。



[赤城山遠望]

西に目を向ければ浅間山が雪化粧で語りかけてくれます。



[浅間山]

そして北西には真っ白な谷川連峰がそびえています。
谷川本峰は木々が邪魔した見えませんが見事な世界です。





[谷川連峰]

谷川連峰の中で一番高い仙ノ倉山です。



[仙ノ倉山]

谷川連峰の中心あたりにありスケールが大きく雄大な山が万太郎山です。



[万太郎山]

三月も下旬にもなりますと雪が解け、表面には雪があるのですが下をえぐるように雪が解ける
雪庇が多くなります。
大変危険ですので恥の方には行けません。



[雪庇]

今日も素晴らしい山の景色と出会い、感謝の思いで下山です。
何度も何度も尻スキーで、みんな子供のように楽しんでいました。
温度上昇で雪が軟質になり、足が重いのなんのって感じです。
標高差、距離等はあまりありませんンが結構ハードの山行でした。

ではこの辺で失礼致します。

赤城山麓、瀧澤不動滝

2014-03-23 09:42:54 | 絵画のための登山
3月23日(日)

3月22日(土)
お彼岸で登山がありませんでしたので昨日赤城山麓にある瀧澤の不動滝を見に行きました。
先ずは瀧澤不動滝を説明している案内板です。
良く読んでください。



[案内板]

山道に入るとすぐに雪です。
例年ですとこの季節には見られないです。



[山道の雪]

2月の大雪の時の土砂崩れだと思われる落石です。
まだ片づけてありません



[落石]

20分位歩きますとそこに瀧澤不動尊があります。
標高は800mです。
山門がかなり面白い作りです。



[瀧澤不動尊山門]



[瀧澤不動尊]

昨日に雪が降ったようで瀧澤不動尊から先は足跡がありません。

最初の川渡りのそばに案内板があり、いつも通っていた道が通行止めになっていました。



[案内板]

案内板にそって川沿いではなく山沿いに行くことにしました。
するとすぐに障害物です。
イヌブナの巨木が根元付近から折れ山道をおおい、ふさいでいます。
これも2月の大雪の災害です。
枝も多く通り抜けるのが大変でした。



[イヌブナ 1]



[イヌブナ 2]

そこを過ぎると雪道の登り下りです。



[山道]

不動滝近くで川のそばに下りますと石の上の雪の間を流れる清流の美しさは格別です。



[清流]

最初にお見せする不動滝はイヌブナを過ぎて間もない所からのものです。
後のものは不動滝のそばからのものです。
いつ見ても力強く、それでいて優しく包み込んでくれる素晴らしい滝です。
この滝で15回は滝行を行いました。色々な所で滝行を行いましたが
一番好きな滝です。



[不動滝 1]



[不動滝 2]



[不動滝 3]



[不動滝 4]

今年は雪が多かった事もあり、不動滝の水量が多かったです。
雪害は嫌ですが滝は水量が多い方が好きです。
でも良い悪いではなく、どちらも自然の教えなのですから素直に受け入れ
感謝の気持ちを忘れず、ガンバですね。

ではこの辺で失礼いたします。

谷川一ノ倉沢スノーシュー登山

2014-03-15 12:05:53 | 絵画のための登山
3月15日(土)

3月12日(水)

谷川一ノ倉沢スノーシュー登山に行きました。
今日も天候に恵まれ最高です。
谷川岳ロープウエイ駐車場に車を置き、湯檜曽川沿いの登山道を行きました。
最高の銀世界です。
山道は雪がいっぱいです。




[山道]

登り始めますとすぐに前方に武能岳が富士山のように真っ白な姿を見せてくれます。
温度が高いせいか雪が重く進むのが大変です。



[武能岳]

ゼニイレ沢から左手に曲がり進めば一ノ倉沢が険しい岩肌を覗かせています。
その真逆方向に笠ヶ岳と白毛門がそびえています。
笠ヶ岳と白毛門は優しく包み込むような感じです。



[笠ヶ岳 1]



[笠ヶ岳 2]


[笠ヶ岳&白毛門]



[白毛門]

白毛門をバックに一ノ倉沢をみて、気分爽快な小生です。



[白毛門をバックに]

目の前にそびえる岸壁は凄いの一言です。
絶壁で凄さが伝わって来ます。
笠ヶ岳の優しさと正反対の厳しさを感じました。



[一ノ倉沢 1 ]



[一ノ倉沢 2]



[一ノ倉沢をバックに]

風もなく気温も暖かく幸せです。
早めの昼食をとり帰りはマチガ沢経由で帰ることにしました。
こちらは急斜面が多く小雪崩が頻繁です。
気を付けながらの下山と成りました。
マチガ沢に着きますと谷川本峰が姿を現します。
こちらも迫力があり絶景です。
雪渓がより美しく見せてくれている事に感謝やです。



[谷川本峰 1]



[谷川本峰 2]

今回も天候に恵まれ、最高のスノーシュー登山になり、メンバー全員大喜びでした。
感謝、感謝です。

ではこの辺で失礼致します。

湯の丸山スノーシュウ登山

2014-03-08 11:16:46 | 絵画のための登山
3月8日(土)

3月4日(火)

今日は湯の丸山スノウシュウ登山です。天気の関係で5日(水)予定を変更してきた甲斐がありました。
最高の天気に皆大喜びです。今回は7名で行きました。
地蔵峠登山口から登ります。

スキー場を過ぎますと目の前に湯の丸山が真っ白な化粧をして出迎えてくれます。



[湯の丸山]

右手方向に草津白根山が良く見えます。



[草津白根山]

山頂付近になってきますと樹氷がとても美しいです。

雪ではなく完全に氷の結晶です。



[樹氷 1]



[樹氷 2]

山頂までは風もなく穏やかでしたが山頂は物凄い風です。
雪が風で飛ばされ、岩がむき出しです。
さすがに寒いです。
北アルプスを背景に大満足の小生です。



[湯の丸山山頂にて]

山頂からは360度の大パノラマです。
寒さを堪えても観る価値があります。
真っ白な浅間山と手前籠の登やまです。



[浅間山&籠の登山]

ほぼ南方にはっきりは見えませんが金峰山、瑞牆山と富士山が見えます。




[金峰山、瑞牆山、富士山]

富士山の右手には八ヶ岳がそびえて見えます。



[八ヶ岳 1]



[八ヶ岳 2]

その右手に南アルプスや御嶽山も肉眼では微かに見えました。

北アルプスは一望です。白銀の世界です。

乗鞍岳から始まります。



[乗鞍岳]

北アルプスの象徴である奥穂高岳と槍ヶ岳が青空に向かいそびえ、凄さを感じさせます。



[奥穂高岳&槍ヶ岳]

鹿島槍ヶ岳も凄さと美しさを秘めた山です。



[鹿島槍ヶ岳]

北アルプスの山並みの右手には上信越の山並みとなり

妙高山が真っ白な勇姿を見せてくれます。



[妙高山]

湯の丸山頂は南峰ですが北峰まで行きますと
すぐ北に四阿山(あずまやさん)でっかくそびえています。



[四阿山]

360度大パノラマをゆっくり鑑賞したい思いはありましたが写真撮影をすませ
すぐに下山です。
耳や鼻や頬が氷つきそうな感覚です。
本当に雪の風は冷たいの一言です。
でも素晴らしい景色に感謝、感謝です。

ではこの辺で失礼いたします。

仙人ヶ岳~石尊山縦走登山

2014-03-01 16:04:33 | 絵画のための登山
3月1日(土)

2月26日(水)


本日も足利の山です。
夜明け前、家を出ますと月と金星が仲良く2ショットです。
とても綺麗ででした。



[月と金星]

足利の岩切登山口より仙人ヶ岳を目指します。
途中に生満不動尊があります。そこで一休みしました。



[生満不動尊]

ここから熊の分岐を経て、仙人ヶ岳へ向かいます。

山頂付近からの山々です。

白く雪をかぶっているのが関東以北で一番高い日光白根山です。



[日光白根山]

その西に袈裟丸山や、鳴神山が勇姿を見せています。



[袈裟丸山]



[鳴神山]

仙人ヶ岳山頂です。標高663mで足利一、高い山です。



[仙人ヶ岳]

ですから参道はまだまだ雪が多く大変です。



[雪の山道]

仙人ヶ岳から深高山への尾根道は結構長く上り下りの連続です。
尾根の左手に松田湖ダムがほとんど見えています。



[松田湖ダム]
その途中に唯一の鎖場があります。(10メートル位です)
高い山へ来たようで嬉しいです。
鎖場が苦手な人には回り道があります。



[鎖場]

鎖場を過ぎてからまだ深高山までは道のりがあります。
深高山で昼食の予定でしあが、その手前の山で昼食にしました。
元気をつけて深高山に登りました。



[深高山山頂]

いよいよ縦走最後の山、石尊山に向かいます。
石尊山山頂です。



[石尊山山頂]

石尊山のふもとにある石尊不動尊です。
8月14日に行われる梵天祭は白装束の若者が15mの杉の丸太と千体の梵天を石尊山まで
一気の担ぎ上げる豪快な祭りで足利市の重要文化財に指定されています。
毎年栃木テレビで放映されているそうです。



[i石尊不動尊]

低山の縦走でしたが8山あまりの尾根と雪道で時間も8時間ぐらいかかりました。
谷川岳の馬蹄形縦走を皆で思い出してミニ馬蹄形かななどと言いながら
お疲れ様でした。(32000歩です)
ではこの辺で失礼いたします。