有為の深山

日々の徒然由無し事

中国大使車襲撃事件に一番ビックリしたことは

2012-09-04 | 有為深山の床屋政談
なんと幼稚な!が、このニュースを聞いたときの感想です。
尖閣問題に怒りを感じた何者かが、大使の公用車の国旗を奪って逃げた。国旗を奪った当の本人は、英雄気取りで鬼の首でも取ったつもりだったのでしょうが、まるで小学生並みの行為とその精神レベルに失笑を禁じえませんでしたね。
もちろん、やっていることは小学生並みでも、対象が大使公用車ですから、いくら抗議のためとはいえ、やってはいけないのは常識です!
こいうことをやる輩が出るということは、中国の民意レベルが低いということを世界に知らせてしまったので、本来ならば中国国民はこの犯人に対して中国の恥さらしとして怒らなければいけないところですが、一部のネット上では英雄扱いだそうです。これもレベルの低さが露呈していて、はっきりいうと、これも失笑ものです。
ただ中国国民の名誉のために言っておけば、全部が全部、犯人を英雄扱いはしていなくて、良識をもった人もかなりいて、このような行為を恥だと思っている意見も見られるようです。少し安心しました。

そもそも、こんな輩が出てくるのは反日教育の行き過ぎた結果だと思われるのです。適当に国内問題から国民の目をそらすために、反日を利用してきたツケが今になって回ってきたと思うのです。これはもう中国の国内問題ですね。変な反日教育をする前にもっと国際人としての常識を教育したほうがいいと思うのですが・・・


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