To☆Kitchen

オンラインゲーム「ラグナロクオンライン」Radgridサーバーでのプレイ記録のほか、お出かけの話などいろいろ書いてます。

ほしこ再び。

2014年03月03日 | 日記
おひさしぶりです。
「Green Kachmir」を書いていたほしこです。

前のブログを読んで下さっていた方は、
ほとんどが「ラグナロクオンライン」Radgridサーバーの
方ではなかったかと思います。

一時期けっこう忙しくなって、ROを止めていましたが
去年の冬くらいから少しずつ時間ができたので
ほとんどGvだけですが、ROに復帰してます^-^

なので、ブログも再開することにしました。
内容はGv関係のほか、普通においしいものや
お出かけのお話もしたいな、って思ってます。

今後ともよろしくお願いします m(_ _)m

近況報告。

2012年11月25日 | 日記
 ROを引退してから3ヶ月。
 ちょっと近況とか書いてみます。 
 
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 リアルのお話です。
 いまの仕事(分類的には観光系のサービス業?)が
 結構大変。
 9~10月は目が回るくらい時間の取れない日が続いて
 週の半分は東京とか、というのもありました。
 
 でも、いろいろな街の
 商店街の方とか、商工会議所の方とか、
 市役所の方とかといっしょに、地元を盛り上げようとして
 イベントやお店作りにチャレンジするのは
 とても楽しいです。


 
 ROと関係のあるお話です。
 ほしこの前の職場でいっしょだった友人が
 ROをはじめたみたいです。
 しかも、私と同じRadgridのサーバーを選んでくれたみたいです。

 キャラ名も職もわかりませんが
 仲良くしてあげてください・・・!?
 (名前もわからないようじゃムリカナ( ´ー`))

 さて、RR化も来るようですし
 もう少し空いてる時間が取れるようになったら、
 どこかで復帰してるかもしれません。

 ただ、ある時にお酒の勢いで
 ガンホーIDごと全部削除してしまったようなので\(^o^)/
 (よく覚えてないけど)
 始めるとしたら一からのスタートになるでしょう。


ふたたび岩手へ。

2012年05月04日 | 日記
 昨年ボランティア活動をさせていただいた、
 岩手県釜石市・大槌町を、当時のメンバーとともに
 再び訪れることになりました。

 その時の様子を、簡単に紹介したいと思います。

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 東日本大震災発生直後から、岩手県沿岸部の
 後方支援に当たっていた「遠野まごころネット」さん。

 当初、遠野市社会福祉協議会の建物の中に間借りしていましたが
 現在では遠野浄化センター敷地内に事務所を構えています。

 今でも多くのスタッフの方が活動しておられました。
 仮設の宿泊棟で寝泊りをしている方もいます。
 
 
 釜石市内に入ります。
 三陸鉄道・釜石駅はえきなかカフェになっていました。

 南リアス線が全線運休している中、
 「三陸鉄道南リアス線があることを忘れてほしくない」と、
 地元の方が鉄道グッズを販売したりして
 釜石駅が運営されていました。

 それから釜石市街地へ。
 崩れた建物は解体されて更地になっていましたが
 まだまだ手がついていないところもあったように感じます。

 1年前のエントリー
 「東日本大震災・復興支援ボランティアレポート(2)釜石市編」
 で紹介した、大町パーキングへ。

 現在は関係者用の駐車場として使われているようでした。
 (一般の車両は駐車できません、と書かれています)

 しかし、一応は駐車場として使われているところを見ると
 私たちの仕事がほんのちょっとだけでも報われたのかなっ
 て思って、少し嬉しくなりました。
 

 釜石市街を抜け、国道45号線を北上します。
 途中寄ったファミリーマートは
 プレハブの建物で営業してました。
 

 大槌町に入ります。
 昨年私たちが主に活動させていただいたのが
 「桜木町」という住宅地です。

 ここは、もともと新日鐵釜石の従業員の方が
 たくさん住んでおられたと聞いています。

 震災当日は、ここが沿岸から約5km離れていたので
 住宅地の全壊だけは避けられました。

 しかし、すぐ裏の山で山火事が発生し
 (原因は近所のガソリンスタンドの油が飛び散ったからとのこと)
 津波時のセオリーである「高いところに逃げる」ことができず
 大変怖い思いをしたとの話でした。

 現地での拠点だった「桜木町ボランティアセンター」。
 今は本来の用途である「桜木町保健福祉会館」に戻っています。
 

 住宅地には、新築の家も何軒か見られました。
 また、先ほどのファミリーマートのように
 仮設店舗で営業している美容室などもありました。

 しかし、避難したまま戻って来ない方も多くいらっしゃるとの
 ことでした。
 

 国道283号線を西に戻り、花巻市東和にある東和温泉で
 旅の疲れをいやします。

 ここは震災発生当初、被災された方やボランティアに
 温泉を無料開放して、貴重な入浴の機会を提供して
 下さってました。
 ほしこも何度かお世話になりました。
 

 その後、隣接の「フォルクローロ東和」という
 ホテルの中のレストランで、地元の白金豚や新鮮な
 野菜や果物などを使ったお料理をいただきました。

 富山の言葉に、「旅の人(≒余所者)」というものがあります。
 地元の方々が、今あるものの中で大変な取り組みを続ける中、
 旅の人にできることなど、ほんのわずかなことにすぎません。
 
 正直なところ、「あー野菜がおいしかったー」
 「釜石の駅でイケメンキャラのグッズが売ってたー」
 「遊びにいったら楽しいかも」で、終わりそうな気がします。

 もしかしたら普通に、いろいろな人に
 ボランティアだけではなく、仕事の出張とか
 旅行とかの目的で来てもらうことが一番いいのかな、とか

 言ってみましたが、同行メンバーに「甘すぎる」と
 怒られました(´・ω・`)

東日本大震災・復興支援ボランティアレポート(2)釜石市編

2011年05月07日 | 日記
 前回に引き続き、東日本大震災ボランティアレポートです。
 今回は岩手県釜石市内での活動内容を紹介します。

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 7:30 花巻市内にあるベースキャンプを出発。
     この日は20人前後のチームでした。

 この日は途中の遠野市社会福祉協議会に寄らず
 現地に直行でした。
 国道283号線から仙人峠道路を通り、釜石市に向かいます。

 9:00 釜石市内に到着します。
 
 一般の車両に加え、自衛隊車両や支援物資を運ぶ車両が
 ひっきりなしに通っていて、国道283号線がかなり渋滞
 していました。

 沿線の商店などは、かなり営業を再開していました。
 カジュアルものの衣料品のチェーン店では、「下着入荷!」
 「靴下入荷!」などといったポスターがたくさん貼って
 ありました。

 9:30 JR釜石駅でトイレ休憩です。
 そば屋さんや売店なども営業してました。
 隣の三陸鉄道釜石駅は、当分復旧の見込みはないとのこと。

 この釜石駅を過ぎたあたりから
 風景が被害の大きい建物ばかりになってきます。

 新日本製鐵釜石工場のお膝元であった商店街も
 ほとんどのお店の建物が使用不能、立入禁止
 (崩れてくる危険性があるため)になっています。
 

 10:00 今日の活動場所に到着です。

 活動場所は、その釜石市の商店街の中の駐車場でした。
 今回のお仕事は、この駐車場に流れ込んでいる泥や廃材、家財などを
 外に運び出すことでした。

 現場は泥だらけで長靴必須。
 どうも泥の中にチョウザメが混ざってるとのことで、
 変なにおいがしてたのでマスクを2重に
 (普通のマスク+防塵マスク)つけました。
 また、廃材には釘が打ってあるので慎重に運ぶよう指示されました。

 津波で内部に泥や海水が入り動かなくなった自動車が数台ありました。
 現地の方のお話では、最初の頃は50台近く車が残っていたそうで
 その中には、中に人が乗ったままのものもあったとのことです。
 (中の人はすでに亡くなっていたとのこと・・・)

 たまった泥は、土のう袋に詰めて道路ぎわに出します。
 めちゃくちゃ重いです・・・

 なお、作業は30~40分、休憩10~15分を1クールにして
 行います。ずっとぶっ続けでやると体力が消耗して
 ケガの原因になるとのこと。休むときは休まなきゃ。

 12:00 お昼休みです。
 持ってきたおにぎり2個とペットボトルの水をいただきます。
 でも、それだけではとても足りない人が結構いるみたいで
 持ってきたお菓子とかいろいろなものが回ってきてました。

 13:00 作業再開です。
 
 とある区画に、子ども向けの靴やおもちゃ、保育園の柵と思われる
 ものや、保育記録、給食の献立計画などが綴られたファイルが
 かたまって流れ着いていました。

 きっと、どこかの保育園がまるごと津波で流されたのでしょう。
 園のお子さんや先生は無事だったのかな・・・とか
 思ってしまいます。

 15:00 作業終了です。

 この後使った道具の後かたづけをして、ベースキャンプに戻ったら
 18:30位になってしまいます。
 結局、駐車場の片付けは全体の1/3程度しか終わりませんでした。
 でも私たちのチームは、次の日は違うところに行くので
 後を別のチームに引き継いで、この場を後にしました。

 
 この1日の間にも、近くの教会の人が作業道具を貸して下さったり
 地元の人に感謝の言葉をかけられたりと、被災地の方の
 暖かさを感じました。

 私は他のチームのメンバーと比べても非力だし、技術とかもないし
 何の役にも立ってないな・・・と思ったりもしましたが
 参加させていただけたことで、人と人とのつながりに
 改めて気づかせてくれただけでも、きっと価値があったんだろうな、と。

 余力があれば、大槌町編も書こうかなと思います。

東日本大震災・復興支援ボランティアレポート(1)

2011年05月02日 | 日記
 こんばんは、ほしこです。
 昨日まで、Gvを2回ほどお休みして(あと、仕事もね♪)
 東日本大震災の被災地である岩手県で
 ボランティア活動をしてきました。

 そこで、ちょっといつものGvレポートとは離れて
 ボランティアのレポートに代えさせてもらいます_(._.)_

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 【行ってきたところ】
 岩手県釜石市・上閉伊郡大槌町

 【やってきたこと】
 主に個人宅の掃除(津波で入ってきた泥の運び出し)や
 使えなくなった家財の撤去、消毒(石灰まき)など。
 ほとんどが力仕事でした。

 【行ってきた当時の現地の状況】
 4/25くらいのお話です。
 この時点では、道路上のガレキなどは片付けられていましたが
 道の隅や空き地などには、いたるところにガレキや廃材、
 家電製品などが積み上げられていました。

 津波で運ばれてきた泥が乾燥して、砂ぼこりになって
 舞い上がっているので、ほとんどの人が
 マスクをつけて歩いていました。

 電気・水道・ガスなども復旧していないところが
 まだまだ多く、JR釜石駅なども途中までは自家発電で
 やっていたそうです。

 被災地域からやや外れた国道283号線沿いの
 スーパー「マイヤ」さんなどは開店しており、多くのお客さんが
 長い列をつくっていました。

 あとは、パチンコ屋さんが開いてたかなぁ・・・
 ものすごいお客さんの数。情報交換とかの場に
 なってるのでしょうね。

 
 (写真は、大槌町にある小槌川付近の状況です)

 【支援状況】
 これだけの被害が出ると、現地の役所や
 社会福祉協議会(ボランティアの取りまとめをやってるところ)だけでは
 到底手がまわりません。

 そんな中で、近隣の遠野市の社会福祉協議会を中心に
 「遠野まごころネット」が結成されて
 主に岩手県南部沿岸地域(釜石市・大槌町・大船渡市・陸前高田市など)の
 後方支援を行っていました。

 遠野市自体も、決して無傷だったわけではなく
 市役所庁舎が全壊するなど相当な被害を受けているはずなのですが
 それでももっと被害が大きいところの支援を行うってあたりが
 すごいなって思いました。

 【一日の流れ】
 ほしこが参加したのは団体ボランティアでした。
 個人の場合はもっと違うと思います。
 
 6:30 起床・朝食 
 (現場から約100km離れた花巻市にあるベースキャンプで
  滞在していました。ベースキャンプっていっても
  廃校になった学校だったりします☆)
 7:30 ベースキャンプ出発
     基本的にバスでの移動でした。
     道中にたくさんあった「災害支援ありがとう」の看板に感激です☆
 8:30 遠野市社会福祉協議会で行き先の指示を受ける(省略することも)
10:00 現場到着
     現地のボランティアセンターで仕事の指示を受ける
10:30 活動開始
12:00 昼食(大抵持ち込んだおにぎり)
13:00 活動再開
15:30 活動終了、後片付け
17:30 ベースキャンプ近くのお風呂屋さんに行って入浴
    (正直お風呂に入れると思ってませんでした。地元の方の協力に感謝!)
19:00 夕食
21:00 疲れ果てて寝るzzz


 【必要な装備】
 ・長靴。現場は泥・砂だらけなので必須。しかもその泥の中に
  釘や刃物などかなり危ないものが転がっており、踏み抜いたら大怪我、
  最悪破傷風にかかる危険性があるので、できれば鉄板の入った安全靴が
  ほしいです。なければ、釘踏み抜き防止用の中敷もあるそうです。
  安全靴だと、重たい物を足元に落とした時の対策にもなります。

 ・ゴム手袋。普通の軍手だとあっという間にドロドロになって
  水気がもれてきました。しかも泥の中に釘が混じっているとアウト。
  また、ゴム手袋でも穴が空いたものは即捨てるつもりじゃないと
  危ないです。

 ・マスク。津波で運ばれてきた泥でできた砂ぼこりが舞い上がっていて
  吸い込むと体に良くなさそう。また、場所によっては泥の中に腐敗した
  サンマとかシャケが流れてきていてすさまじい異臭がするので
  活性炭の入ったマスクを使っていた人もいました。

 ・ティッシュ。現地には基本的にトイレがありません。
  運がよいと仮設トイレがつかえますが、まず紙が置いてない上に
  衛生状況がかなり悪いので、持って行かないと泣きを見ます(´・ω・`)
  また手を洗うところもないことがあるので、ウェットティッシュも
  あると便利です。
  (もっとも、後半は結構水が使えるようになってきていて、ボランティア
   センターのトイレが使えた時もありました^-^)

 あとは、ヘルメットとかゴーグル(砂ぼこりが目に入るのを防ぐため)、
 ヘッドライト(ヘルメットにつけて使うタイプのもの。床下の泥だし
 などに活躍)があるといい時もありました。

 だいぶ長くなりましたので、現地での作業については
 次回以降にしたいと思います。