歩き日記

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三角岳(宇城市)に登り、世界文化遺産を訪ねる。

2016年05月21日 | Weblog
   山の案内 歩き日記 三角岳の案内 アクセス  標準歩行時間(休憩含まず) 登り(天翔台往復含む):2時間/下り:1時間/累計3時間
  登山道は、荒れた箇所もなく、ひぇ~急坂もなく、楽に問題なく、歩けます。道標、踏み跡もしっかりあり、迷う心配はありません。岩場からの眺望は、転落しないように、気をつけてください。
 ◆私の歩行時間(登り:レットさんペースでゆっくりと、登山道情報を記録しながら/下り;レットさんを背負って)
  (P:駐車場)7:22→(A)→7:57(B)8:00→8:15(C:天翔台)8:37→9:18(D)9:19→9:20(E)9:25→10:10(F) 登り:2時間48分
  (F)10:43→11:30(P) 下り:48分(山頂休憩含まない) 累計:4時間8分 
  

 熊本市に所用があり、午前中、自由時間、よって、三角岳(みすみたけ)宇城市に登る予定で、5時自宅発、九州縦貫道松橋ICから、一般道へ、国道226号を快適に走ると、三角岳が見えてきます。7時8分宇城市三角支所着。

 三角支所の駐車場は広く、聞くところによると、トイレも貸してもらえるとのこと、平日に駐車する場合は、付近住民に迷惑がかからないように、支所に駐車許可をとりましょう。駐車場温度18度、風もなく暑くなりそうだ、背負子を背負って、準備をして、7時22分「はじめての山ワクワクするね」と、いつもの会話をしながら、登山開始。

 駐車場から本通りにでて、左折すると約2分で、A地点(登山口)に着きます。ここを左折します。A地点には、沢山の道標が設置してあります。
 左折し、狭い、やや急坂登りの、住宅街市道を歩きます。レットさんリードをはずされ、嬉しそうに歩いています。住宅街を抜けると、三角岳九州自然歩道の案内板が設置してあります。イノシシ注意看板も設置されています。
 案内板から直ぐに、竹林登山道になります。イノシシの水浴びらしい、水たまりがあります。短いですが泥濘もありますので、レットさんを抱っこして歩きます。緩やから、やや急坂、と変化し、丸太木段登山道になると、斜度が増し、ジグザグ急坂登山道が続きます。
 竹林登山道をから、ジグザグ自然林急坂登山道に変化します。途中休憩所も設置してあります。自然林急坂登山道には、短い岩場もあります。自然林の中は、湿気が高く、暑い、汗が噴き出し、それにヤブ蚊がたかる、長袖、手袋、万全の服装で、良かった。レットさんには、ヤブ蚊が、たかっていないので、ひと安心。
 自然林を快適に歩き、7時57分B地点(天翔台)分岐着。ここを左折し、天翔台(てんしょうだい)を目指します。B地点には、沢山の道標が設置してあります。B地点から緩やか、やや急坂、急坂と変化する登山道を歩くと、急坂岩場登りになり、登り切ると尾根歩きになります。
 登りが長い、アップダウンを繰り返し歩きます。当然急坂もあります。最後の長いやや急坂を下ると、露岩登山道になり、視界が開け、8時15分C地点(天翔台)着。でかい、後藤是山の句碑が、設置してあり、なんで、山頂に人工物(句碑)を、建設するの、と、悲しい風景です。
 天翔台山頂で、レットさんと三角点を記念撮影、天翔台からは、霞んでいますが、絶景を楽しめました。八代海の三角港、戸馳島(とばせしま)が見えます。霞んでいますが、九州本島も見えますね。レットさんに水と、少々のおやつを与え、8時37分C地点出発。外気温26度。
 B地点からの自然林登山道は、狭い、広い、緩やか下り、上りの急坂が長い、アップダウンと、変化します。短い竹林もあります。小ピークに世界遺産三角西港分岐に着きます。ここは、直進し三角岳山頂を目指します。
 登山道は、岩場登りから、自然林登山道を、数度、繰り返し歩きます。岩場の段差箇所で、レットさん立ち往生しています。(^o^) 岩場は、登りより、下りが危険ですので、慎重に下ってくださいね。岩場には、数箇所、彫り込み階段もあります。
 岩場で記念撮影、少し疲れ気味です。いつものパターンで、レットさんを待っての、歩きを繰り返します。岩場から自然林へと変化する、急坂登山道を風景を楽しみながら、歩きます。
 ヤブ蚊もいつのまにか、いなくなり、快適に歩きます。でも、ゴマブトが顔の周りを飛び回ります。眼鏡をかけてるので、目には入らないけど、うるさい。D地点9時18分(雲竜台分岐)着。ここを左折し、平坦な岩場を歩き、雲竜台を目指します。
 D地点から、あっけなく、1分で雲竜台に着きました。標識はありません。天草の島々が広がり、天草五橋の1号橋が眼下に見えます。新天門橋(仮称)の工事用、鉄塔も見えます。三角岳登山コース、最高の絶景を楽しみ、9時25分E地点発。
 D地点から、急坂の長い登り、下り、平坦、緩やかを繰り返す、尾根歩きが続きます。倒竹箇所もありますが、歩行には、支障ありません。ロープ登りもあります。木段になると斜度が増します。
 ジグザグ急坂木段を登ると、いきなりの8合目の標識、標高計を見ると、約320m、8合目で、合ってる。ピークに海抜学院西港公園、山頂まで10分、三角岳0.27kmの道標、ここは直進し、山頂を目指します。「山頂まであと少し、がんばろうね」「won・・・」と、少し元気がない。
 レットさん、だんだんと遅れます。待っては、歩きを繰り返します。でも、歩行拒否はしません。露出岩に鯨の顔が彫られてる、「うまい」、誰が彫ったのだろう。
 最後の急坂を登ると、視界が開け、10時10分F地点(三角岳山頂)着。山頂は広く、樹間からの眺望が良いけど、霞んでいるので、今日は、いまいちかな。山頂で、レットさんに水を与える、美味しそうに飲んでいる。おやつタイム、ブラックチョコ、バナナ、ツナマヨスナックサンド、コーヒー、レットさんもおやつタイム。
 外気温22度、風があり、汗を心地よく、冷やしてくれる。おやつタイムで、元気になったところで、いつもの記念撮影。山頂には、山の神が祀られ、何故か、、乃木将軍の石像が置かれてる。
 下山準備、山頂まで、よく、登ってくれた、レットさんに、感謝の気持ちで、背負って下ることに、キャリイをレットさんの前に置くと、いそいそと、入ります。その姿が、いじらしく、涙。レットさんを背負って、10時43分下山開始。快適に、リズミカルに、途中、天翔台を見ながら、下り、11時30分P地点(駐車場)着。
 今日の一枚:天翔台にて、美しい風景によろこんでいました。楽山時間:4時間8分、素敵な山でした。さ、これから熊本市内へ行くか。
【番外編】
 帰路、世界文化遺産三角西港を訪ねました。感想は「ふ~ん」でした。だって、世界文化遺産「中の水路」に塩ビ管が敷設してあるし、それに、世界文化遺産に相応しくない、レストランの現代的な派手な、メニュー看板が目立つし、次回、気に入れば、ゆっくり、散策しようと思っていたのですが、しらけて、やめたです。

 文化遺産を見て、道の駅「不知火」で、かの、有名な、貝汁定食を食べました。貝の多さに吃驚、小皿、茶碗蒸しがついて、980円は安いし、味は、薄味で、良かったのですが、残念がら、ご飯が、ぬって~として、だんご、美味しくない、炊き方を工夫して欲しいですね。それに、貝、数個に「ジャリ」と砂が残っていましたが、出された食い物は、残さない主義なので完食。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三角岳 お疲れさまでした。 (けい)
2016-05-23 09:31:53
おはようございます。

私も、天草の山大好きなので、年に何回か登ります。
今年はオルㇾも初めて参加しましたが期待通り楽しめました。

【番外編】はチョット残念でしたね。
これに、懲りずに又おいで下さい。

まわりで、ミヤマキリシマが見ごろと耳に入ってきます。
私もそろそろ、山歩きをと思っていますが・・・。
その前に、なまった足腰どうにかしなければデス。(笑)
懐かしい風景・天草 (楽山)
2016-05-25 02:14:00
けい様

天草の風景を見ながら、修学良好で天草五橋をバスで走った記憶や
子供が小さい頃、家族旅行で訪れた風景がよみがえり
少し感傷的になりました。

山の本やインターネットで検索すると
天草には、素晴らしい山が沢山あるようですね
ボチボチチャレンジし
天草の山に登り、海と島々の美しい風景を楽しみたいと思っています。

けいさんもなまった足腰をウォーキングで鍛えチャレンジして
何処の山で、会いましょう。レットさん共々、楽しみにしています。

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