山の案内 歩き日記 今日の猫たち You Tubeでみる『山の案内』 マップ→細島港と日向岬の案内参照 | ||
宮崎に住みながら日向岬のことを知らなかった。テレビかラジオか忘れたが日向岬の放送をしていた。興味が湧き調べたところ馬ヶ背、クルスの海、米ノ山など歩き好きの好奇心をくすぐる地であることが判明した。 コースや距離、時間などの情報を基に計画を練り、伊勢ヶ浜海水浴場を起終点に歩くことにする。問題は天気だ、青い海には青空が一等似合う。晴れの日は他の用が入り、暇なときは曇りで日程調整ができなかった。
6時、予定より早く伊勢ヶ浜海水浴場に着いたが、外は暗いので車中で仮眠。6時40分頃、明るくなったので準備をして元気に出発のつもりが・・・・・空を見上げると曇り空、がっくり・・・(-_-) 天気予報は快晴、気象庁を恨む。7時、「ま、いいか」とあきらめの早い性格なので元気に歩き始める。潮の香りと潮騒の音が心地よい。
で、「米ノ山」頂上はどこだ」と山好きの血が騒ぎ探していると、展望台の横の片隅に一等三角点の標識。「米ノ山」は無線中継局や展望所として開発され、山の体はなしてない。寂しい風景である。駐車場近くの法面にウサギが数匹いる。 遠くからこちらを見ている。野ウサギではなさそうだ。坂道を下る途中、老夫婦に出会った。手にキャベツを持っている。聞くところによると「ウサギの餌やりに毎日通っています」と言われた。どうりで人を見ても逃げ出さないはずだと納得。米ノ山は美しい夜景で有名な展望台だ。 急カーブを曲がり急坂を登り切ると「クルスの海(十文字)」の標識、想像よりも高台にある。展望台は整備され駐車場や短い遊歩道がある。展望台の小さい広場には、訪れる人の心を清め希望を天に託す象徴として「クルスの鐘」が建立されている。 「クルスの海」からは下りだ、遠くに「細島灯台」が見える。しばらく下ると急な坂道を登る。登り切ったところに細島灯台、馬ヶ背遊歩道入り口の駐車場に到着する。駐車場には茶店やトイレもある。 遊歩道の案内板は設置されていない。「馬ヶ背」の標識は設置されているが、「細島灯台」の標識がないので、茶店で聞くとトイレの横に遊歩道がある。まずは灯台を目指す。5分くらいで灯台に着いた。日差しが僅かであるが出てきた。晴れてくれと祈る。
覗いてみると、奥行き200m、幅10m、高さ70mの垂直にそそり立つ岩壁の凄さに圧倒される。馬ヶ背の名称は、岬の盛り上がった岩肌が馬の背似ていることから名付けられた言われている。高所恐怖症の人は足がすくむかも・・・(^_^;) レットをみて品の良い老婦人が「可愛い」と撫でる。暫し犬談義で盛り上がる。先端まで伸びた遊歩道は迫力満点だ。まるで船上の先端に立つ船乗りの気分に浸れる。レットは恐る恐る歩いている。青空でないのが残念であったが、素晴らしい風景に出会えて満足。(^o^) レットを撮影している時、一瞬の青空に出会えた。 毎度の事だが歩き始めるとあちこち興味が湧き、ついつい遅くなる。ここから下り道だ。少し歩行速度を速めて細島港を目指す。5分くらい歩いただろうか、「黒田の家臣の標識」が目に飛び込んできた。迷ったが立ち寄ることにする。美々津に立ち寄り帰る予定であったがあきらめる。 港にはたくさんの漁船が繋留されている。塩の香りが港町の雰囲気を演出する。竹の棒に網がぶら下がっている、よく見るとイカとタコが干されていた。空は相変わらずどんよりと曇っている。 資料館で受付の人に「犬を抱っこして見学していですか」と聞くと「いいですよ」との返事。「荷物は重いでしょうから預かります」と言われ、日向市細島の優しいさに人情に触れることができ嬉しかった。 説明では高鍋班の城主が参勤交代の際のお休み所だったそうである。著名人も宿泊し直筆の掛け軸などが展示されている。こんな家に住みたいと思いながら資料館を後にした。
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