前潟都窪の徒然草

折々の社会現象に対する所感、随筆、アフリエイト

神秘の王国ブータンNo1・・・バンコク経由で入国

2009-06-30 15:02:50 | 暮らしを楽しむ
平成21年6月13日(土)
今日から西遊旅行社の企画するブータンの旅 が始まる。
成田エクスプレス1号は予定通り成田空港第二旅客ターミナルに到着予定である。第二旅客ターミナルが近づいた時、「航空会社によって出発ターミナルが異なりますので今一度乗車券をお確かめ下さい」との車内アナウンスがあった。念のためと思い西遊記・記(旅のしおり)を確かめてみた。そこには集合場所として「第一旅客ターミナルビル」と明記されている。確かめて良かった。                
今までの旅行では第二旅客ターミナルビル集合のケースが多かったので思い込みがあったのであろうか。危なく第二旅客ターミナルビルで下車して失敗を犯すところであった。

成田空港第二旅客ターミナル南ウイングの集合場所で西遊旅行社の添乗員・上野嬢から必要書類を受け取った。昨日成田に宿泊した旅の畏友橋田さんとも合流できた。出国審査も終り免税のジョニ黒とレミーマルタンも一本宛仕入れて機上の人となる。
同行のメンバー構成は東京11人、名古屋1人、大阪2人の計14人である。東京、名古屋、大阪の空港から搭乗しバンコクの空港 で合流する予定である。男5人、女9人。ツアーとしてはこじんまりしており楽しく旅が出来そうな予感がする。見た目では参加者は何れも旅なれた人達ばかりのようである。

バンコクで一泊して翌朝、バンコク空港からブータンのパロ空港へ入国することになる。成田からバンコクまでの飛行時間は6時間半、時差2時間。成田発9時25分。バンコク着13時55分。オンスケジュールであった。

SQ-631便の機内サービスのメニューにシンガポールスリング というカクテルが記載されている。シガポール航空に搭乗するのは初体験なのでこのカクテルを試してみた。甘口でなかなか美味い。

カクテルを作ってくれた客室乗務員

                                            
空港には現地ガイドの若い男性が空港からホテルまでの送迎だけのために出迎えてくれた。

2006年9月28日に開港した、この新しいスワンナプート空港に降り立ったのは初めてである。

斬新な設計の空港建物


とても巨大なハブ空港だなとの印象である。世界経済の冷え込みのせいかタイではガイドや観光タクシーの仕事が激減しているとこのガイドは嘆いていた。    

空港から30分程走行してツインタワーホテル に到着した。ホテルの立地は場末の感じである。荷物を部屋に置いて早速ホテルの周辺を歩いてみた。ホテルから出てきた観光客の姿を認めると客引きの男がタクシーに乗れと執拗に言い寄ってくる。ホテルの近くには高架の高速道路が敷設されていてその橋脚の下にはガイドが嘆いていたように客待ちのタクシーが多数駐車していた。

執拗な客引きの攻勢にノーサンキューを連発しながら地図を片手に歩いてみたが猛暑のためにたちまち汗が迸る。器工具類や自動車の部品を販売している商店やら中古自動車を解体して部品を再生している鍛冶屋などが目についた。飲食物を売る屋台も立ち並んでいた。

高速道路下の屋台


店先の歩道には商品やら荷物が雑然と置かれており歩道の機能をなしていない。通行人は車道を歩かざるを得ない状況があった。

歩道を占拠して荷物を積んである町並み


暑さと雑然とした町並と客引きの喧騒にうんざりして30分程で社会探訪は切り上げて部屋に戻った。

夕食までの時間を成田で仕入れた洋酒を橋田さんと一緒に飲みながらバンコクの宵の一刻を過した。テレビではNHKを受診できた。外国にいながら日本の出来事をリアルタイムで知ることが出来る。グローバル化を如実に実感した。                                          
                                      


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