東北の旅3日目は福島を出て、大川小学校跡へ行きました。三陸自動車道の河北インタを降りて、北上川に沿って下流に下ること20分位で大川小学校跡に着きました。
保存のための工事が行われていましたが、訪問者用の駐車場もあり、外から見学することができました。
渡り廊下もへし折られています。
子どもたちがグランドに集合したあと40分たってから三角地点に向けて移動を始めたところへ津波が押し寄せました。
すぐ横の山に上がれば助かった命が奪われた無念さが現場に来てみるとしみじみと思い知らされます。この斜面には子どもがいろんな授業で登ったことがあるそうです。真横にあるのです!
避難しようとした三角地点はすぐ目の前にあり津波は超えてきました。木の立っている所です。たとえ着いても助からなかったのです。
三角地点にはたくさんの碑が建っています。
正門跡に献花台や焼香台が設けられています。この場に立ってみると胸が締めつけられる思いがします。
過ちを繰り返さないために、全国の学校関係者に実際に見てもらいたいと思います。
当時の教師たちの責任を問われた災害でした
今まで経験したことのない災害・・でも教師や
その教育関係者は地域の歴史や高齢者から
の伝承を・・耳にしているはず。それを軽視
した結果の災難でした。結果として人災と
いうことになってしまいました。
悲しいことでしたね 私はここには行っていません
震災後石巻には二回行ってますが・・
この大川小学校だけは・・行けません。
ここでたくさんの子ども達が犠牲になったと思うと
胸を締め付けられます。
助かる命が奪われたことが残念です。