とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

デジブック 『秋の剣山』

2009-11-10 19:20:19 | デジブック
デジブック 『秋の剣山』


10月に登った四国の剣山の写真を高画質で見られるようデジブックというサイトにアップしました。以前のブログで未公開の写真も含めて30枚ほどBGM付きで公開中です。できれば、画面はフルスクリーンで見てください。

ブログ記事はこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/maduka/d/20091015

今日からランニング再開

2009-11-09 22:18:47 | マラソン
2週間前に受けた大腸内視鏡検診で、ポリープを切除したため、ずっと飲酒と運動を禁止されていたのだが今日で2週間経ったので全て解禁だ。この間に運動したりすると、切除したところから出血などしたものなら開腹手術しなければならないと脅かされていたので、なりを潜めていた。この間、お腹に痛みなどはなく無事塞がったものと思われる。

5月くらいから、ほぼ半年まともにランニングできていなかったが、これからやっと本格的に走れそうだ。本当なら10月から走りこみたかったのだが、胃腸の検査など入ってしまい一月遅れてしまった。今日は、帰りも早く夕食も早かったので、午後8時半くらいから、いつものランニングコースを走ってきた。膝の違和感もなく、思ったより気持ちよく走れた。あとは、練習回数を増やし持久力を高めるしかない。これから半年掛けて、ウルトラマラソン走れるように走力を戻していきたいものだ。

温室効果ガス削減のための地球規模の対策とは

2009-11-08 21:03:55 | サイエンス
英国の科学者団体・イギリス王立協会が「地球温暖化はもう止められない可能性が出てきた。非常事態に備え『プランB』を策定すべし」という報告書を発表したそうである。『プランB』とは、地球工学を発動して、地球を人為的に寒冷化できるようにしておこう、というものである。大きく分けると(1)大気中の二酸化炭素を除去する(2)太陽エネルギーを遮断するのふたつのやり方があり、具体的には、下記の5つの“地球冷却策”が検討されている。

1. 空飛ぶ火山
 火山が噴火すると二酸化硫黄を含む小さな粒子が大気中に噴出される。その粒子によって一部の太陽光線は宇宙に反射され、地球は素早く冷却されることになる。これまでに複数の研究者が同様の粒子を放出するジェット機や風船など、独自の“空飛ぶ火山”を用いた地球温暖化対策を提案している。

2. 雲を生み出す船
 コンピューター制御の船が遠方の海を航行し、海水を吸い上げて霧を噴射すれば、低空に厚い雲が形成され、その雲で太陽光線を宇宙に反射することが可能だ。こうした船を数百隻航行させるには10億ドル以上の費用がかかるが、地球工学的な方法の中では比較的小さな額だ。だが、船に局地的に温度や気象を変化させる機能が備えられることで、雲の制御をめぐって国家間で衝突が起きる恐れがある。

3. スペース・ミラー
 地球の大気で太陽光線を遮断する代わりに、宇宙空間に挑戦する方法もある。巨大な鏡や反射する円盤を地球周囲の軌道に乗せれば太陽光線を遮断できるという。この手法は安全で副作用が少ない。だが、費用は数兆ドルに上り、設計から建設、打ち上げまでに数十年はかかるため、従来の何倍もの規模の巨大な宇宙計画が必要になる。

4. 人工的な樹木
 樹木は主要な温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)を空気中から大量に吸収しているため、より多くの木を植えることは、空気中から温室効果ガスを除去する最もコスト効果の高い方法の一つだと言える。だが、利用できる土地は限られているため、科学者たちは現在、化学反応を起こしてCO2を吸収する人工的な樹木を研究中だ。人工的に吸収されたCO2は、濃縮して洞窟や古い石油貯留層などの地下へ送り込む必要がある。この方法は地球温暖化の根本原因である温室効果ガスを処理できるため、CO2の排出自体をゼロにしてしまうという方法を除けば、最も強力だという。だが、費用も最もかさむことになりそうだ。

5. 山を溶かす
「岩石の山を溶かす」と言うと、まるでマッド・サイエンティストの妄想のように聞こえるかもしれない。だが、CO2を吸収する一つの手段として、岩石の自然な風化作用の速度を上げるという方法も提案されているのだ。通常の弱酸性の雨水では、何十万年以上もかけて山や岩石が溶解され削られてゆくが、CO2はその過程で空気中から取り出され、石灰石などの鉱物となって封じ込まれる。この風化作用を人工的に再現するという大規模な作業を実現するには、大きな鉱山がいくつも必要だ。また、海水を化学的に分解して酸を作り、岩石の上に噴霧するために大量の電力を使う。大規模な鉱山の運営と大量のエネルギーが必要となり、大変な費用がかかるという。

どれも、想像もつかない大規模なプロジェクトになりそうであり、実現できたとしても副作用の心配があり、これまでは「禁じ手」とされてきたそうである。だが、もうそんなことを言っていられない事態だともいう。これらの対策を実施するうえで科学的、技術的な面は可能であるらしい。むしろ最大の障害は社会的、倫理的、あるいは法律、政治上の問題だろうと言われている。たしかに、地球の“温度調節”の支配権をめぐり争いが起きかねないことだろう。このまま、地球温暖化が進んだ場合、50年100年先の地球がどうなっているのだろうか?自分たちの子供や孫の世代の将来が心配である。

参考として、こちらを紹介しておく。
「地球温暖化に抗する」クレージーな地球工学的計画ベスト10
http://wiredvision.jp/gallery/200804/20080423094240.html

建前で餅拾い

2009-11-07 21:28:36 | 呟き
近所で、夕方「建前」がありました。建前とは家を新築する時の儀式の一つで「上棟式」ともいいますね。家の基礎ができ、1日かけて、家の骨組みを作っていき、無事棟が上がったことを喜びお祝いし、施主が職人さんをおもてなしすることです。

そして、私の住む地域では、ほとんどの家で建前の時に餅まきをします。朝からクレーン車がきたり、大勢の大工さんが来ていたので、建前があって餅まきをしそうだなというのがわかります。大体日没前には始まるので、いつしかその家の周りに人が集まってきていました。小さい子供から、お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんと近所の人たちが大勢集まっています。普段は、ほとんど人通りがないのに、この時だけは、どこで聞きつけたか呆れるほど人が集まるものです。

私も、袋を持って現場に駆けつけました。前のほうは空きがなく後ろでしたが、しゃがんで餅まきを待ちます。先ず最初に、大きな隅餅を四隅にまかれます。隅餅を取った人は家を建てなくてはならないという話もあり、今更家を立てる予定はないので隅餅は取りません。隅餅を撒いたあと、いよいよ普通の餅まきが始まりました。餅は紅白で一つ一つラップでくるまれています。あと、お菓子や小銭も撒かれます。餅まきが始まると、凄い争奪戦となります。男も女も子供も関係なく、すさまじい戦いです。上を見ているとなかなか取れないので地面を見ながら落ちてきた餅を拾うのですが、一瞬の差で隣の人に奪われてしまいます。やられたと思っても、運よく餅のほうから袋に落ちてくるときもあります。大騒ぎの末、餅まきが終わり、戦利品を見るとそれなりに取れてました。たくさんとっても食べきれないので欲張っても仕方がないのですが、何故か人より多いと嬉しくなるものですね。子供たちもたくさん取れて大喜びでした。

因みに、建前で拾った餅は焼いてはいけません。焼くというのは火事を連想するので、茹で(雑煮)たり揚げたりして食べなければいけません。

松井MVPに感激

2009-11-06 21:05:25 | スポーツ
今日のスポーツ新聞は、ヤンキースの松井がワールドシリーズでMVPに輝いたというニュースでもちきりだった。松井は、先制の3号2ランを含む3安打を放ち、シリーズの1試合最多記録に並ぶ6打点と大暴れだ。シリーズ6試合では3本塁打を含む13打数8安打(打率.615)、8打点。ワールドシリーズ105度目にして日本人大リーガーとしては、初受賞である。

「世界一になりたくてヤンキースに入った。この1日のためにやってきた。長かったですが、大きな目標を達成できました」という松井。膝の故障や左手首骨折などの怪我を乗り越え、見事大きな目標を達成した松井には感動した。大舞台に強い男として、永遠に語り継がれることだろう。まさにゴジラ伝説復活である。


新型インフルエンザワクチン接種に長蛇の列

2009-11-05 22:00:56 | 呟き
夕方、近所にある内科に隣接する薬局に用事があって、寄り道して帰ろうとしたのだが、内科に通じる道路周辺がやけに込んでいた。普段ならほとんど車が通らないような細い道路周辺に異様なほど車が止まっていた。薬局に行きたいのだが、詰まっていて入ることができない。やむを得ず別の道から行ってみようと思い、回り道して行こうとしていたのだが、そちらも車が詰まっていて奥まで入っていくことが出来ない。まったく何事だろうかと思い、止まっている車の人に聞いたら、今日から、その内科で新型インフルエンザのワクチン接種が始まったとのことで、みんなその順番を待つために付いているというのだ。広い駐車場もある内科医院だが、駐車場にも入りきらず道路まではみ出すほどのワクチン接種希望者が殺到している様子だったのだ。

車の中には、ほとんど幼児や小学生が同乗していた。最近、新型インフルエンザで幼い子が死亡した例が多いと聞いている。幼い子を持つ親は、気が気ではないのだろう。ワクチンの接種が始まったという噂が広がって、たくさんの人たちが内科医院に集まってきたらしい。車で薬局まで行くことは、とても無理だったので、離れた場所にあるコンビニに車を止め、歩いて薬局まで行った。薬局の人も『怖いくらいですね』と、この騒ぎに驚いていた。

この騒ぎが、拡大すると映画「感染列島」のようなパニック状態になりかねない。早く十分なワクチンが製造され、必要とする全ての国民に行き渡るようになって欲しいものである。

デジカメ写真のプリント

2009-11-04 23:42:35 | インターネット
デジカメで写真を撮るようになって大分経つ。もうフィルムを使うことはないだろう。数年前に買ったフィルムが、使われず何時までも残っている。デジカメの便利さに慣れてしまうとフィルムにはもう戻れない。しかも、写真の撮影枚数が飛躍的に増えてきた。ブログのネタにも使えることから、写真を撮る機会も増えた。

撮った写真のデータは、すべてハードディスクに保存してパソコンでいつでも見ることはできる。でもやはり、紙にプリントした物を見るほうが見やすいし、他の人に説明しながら見せる事もできるのでプリントは欠かせない。アルバムをめくるという楽しみは、何時までも残しておきたいものである。そこで、気に入った写真はたくさんあるデータから選んでプリントしているのだが、枚数が増えてきたせいでプリント代も結構かかる。

インターネットが普及してきたおかげで、最近は、最寄の写真屋さんに、インターネット経由でデータをアップロードしておき、翌日取りに行くなり宅配して貰ったりしていた。これは便利なシステムで、たくさんの写真をまとめてプリントすると割安になったりするし、暗い画像はデジタル処理で明るさを自動補正してくれたりするので、失敗したような写真もある程度は生き返る。

そんなことで、このところ馴染みの写真屋さんにお願いしていたのだが、つい最近、ディスカウントのデジカメプリントをやる業者を見つけたので、試しに依頼してみた。そこも、システムは同じだが、値段がかなり安い。ウェブサイトからJavaアプレットにより自分のパソコンのフォルダ内のプリントしたいデジカメデータを選択してアップロードする。あとは枚数やプリントサイズ、日付を入れるかのどうかの選択をする。そして、自分の名前や送付先住所、支払い方法を送信すればOKである。正常に送信されると、受付済みのメールが届き、あとは到着を待つだけである。このショップは、ディスカウントを謳っているだけあってL版からハガキサイズまでは全て1枚10円である。しかも、現在はキャンペーン中で1枚6円とのことだった。あまりにも安いので200枚以上も注文してしまった。しかも100枚以上頼むと送料が無料というのもありがたい。いままでの写真屋さんだったら5000円近くかかったはずのデジカメプリントが1300円ほどで済む。

今日、写真が宅配(メール便)で送られてきた。注文してからの対応も結構早かった。請求書が同封されており、コンビニでの支払いができるのが便利である。写真の出来上がりは、紙が薄く色合いが今一かなという感じはしたが、まあ妥当な仕上がりだろうと思った。これからは、このディスカウントのデジカメプリントショップをちょくちょく利用しようと思っている。



小学生が山で遭難

2009-11-03 18:37:59 | ニュース
新聞で、九州にある韓国(からくに)岳(標高1700m)で行方不明になっていた小学5年生の少年が遺体で発見されたというニュースを読んだ。この少年は、10月31日に家族5人で登山中、2合目付近から家族と離れ1人で先に登り行方が分からなくなっていた。警察が、捜索していたようだが、最悪の結果になってしまったようだ。

少年が発見された付近の登山道は韓国岳でも特に傾斜がきつく、道幅は人が1人通れるほどしかない。木製の階段が設置されているが、子供だと手をついて上り下りが必要な傾斜で、手すりはないという。リュックサックは背負ったままで、近くにがけがあることから、転落した可能性もあるという。

家族で楽しい山登りだったはずが、こんな結果になって両親の悲しみは計り知れないことだろう。子供一人だけで先に行かせてしまったことは、悔やんでも悔やみきれないことだろうと察する。山というのは、楽しいことばかりではない。常に、危険と背中合わせであるということを意識してなければならない。単独で山に入る人を見かけることも多いが、グループで行くよりも相当リスクが大きいことを認識しているのか気になる。ただ、グループ行ではリーダー以外はただ付いていくだけという人も多いと聞く。単独でもグループでも個人個人が自分の登る山の情報をしっかり把握して登るべきである。そして、子供が同行する場合は、親は最大限の気配り、目配りをして欲しいものだと思う。

大腸ポリーブ検査結果出た

2009-11-02 21:37:04 | 呟き
1週間前、大腸内視鏡検査を受けた際、左手首付近に点滴の注射針を打たれたのだが、その上に腕時計を巻いていると時々痛みを感じていた。1日、2日目は仕方ないと思っていたのだが、3日、4日と経っても痛みが引かなかった。いくらなんでも、もう痛みがなくなってもいいはずなのにおかしいと思い、今日病院に行ってきた。

点滴を打ったあたりが少し腫れており、押すと痛い。これは何か異物が皮膚内に残っているのではないかと、あらぬ疑いを持って診察に臨んだ。先生に話をすると「簡単に言うと、血管が薬に負けたということですよ」と言われた。自分としては、看護師が点滴の針を打った時、場所がよくなくやり直しされたので、それが原因だと思っている。幸い大きな腫れではなく、先生からは「心配することはない、ほっとけば直る」といわれたので一応安心してそれ以上追求することはやめた。

そして、本来は来週検査結果を聞くことになっていた大腸ポリープの検査結果も既に出ていた。検査結果は、良性ということで問題なしだった。当初から、大丈夫だと思っていたが、まずは一安心だ。大腸にはポリーブが出来やすいそうで、早期に発見、切除していけばまず大腸がんの心配はないそうだ。やはり年1回くらいは内視鏡検診を受けたほうが良さそうである。

第1回島田大井川マラソン

2009-11-01 20:37:14 | マラソン
今日は、富士山静岡空港開港記念として開催された「第1回島田大井川マラソン」に行ってきた。自分もフルマラソンにエントリーしていたのだが、今週月曜日に大腸のポリーブを切除したばかりで2週間の運動を禁止されてしまったので、やむを得ずフルマラソンに参加する妻と義兄の応援に回った。

朝6時過ぎに家をでて、大井川河川敷の駐車場にむかった。時間が遅かったので、道路が渋滞するのではないかと心配だったが、何のことはなく順調に駐車場に到着し、シャトルバスでスタート会場に向かった。スタート場所は島田市役所前からだ。

妻と義兄と別れ、スタートゲート前に向かった。ゲート前では開会式が行われ、スペシャルゲストとしてアテネオリンピックの女子マラソン金メダリストの野口みずき選手が来ていた。

野口選手の挨拶が終わり

スタートまでのカウントダウンが始まると、午前9時ちょうどに選手たちがスタートした。


コース前では、太鼓の応援もあり選手たちの闘志を掻き立てていた。

また、富士山静岡空港開港記念らしく、富士山の扮装をした選手もいたりして、ファンランを楽しむ選手も多かった。

しばらくは、島田市内を走るが、その後大井川の河川敷に設けられたマラソン専用のコースに選手たちは向かう。あとは、そのコースの往復になるので、フィニッシュ地点に近いコース付近まで移動した。

このマラソンコースは、「リバティ」という愛称がついており日本陸連公認コースでもある。大学・実業団の陸上長距離チームのトレーニングコースとしても活用されており走りやすいコースだ。たまたま出会った顔見知りのTさんと会場内で一緒になり、コース上で選手たちの応援をすることにした。天気予報では、曇りのち雨という天気だったが、意外と朝から天気がよく気温も上がっていた。予想外の気温に選手たちの体調がついていけなかったのか、全体的にスローペースでトップランナーもなかなか来なかった。しばらくして、やっとトップが通過し後続の選手が続いた。やがて、顔見知りのランナーを時折見つけることが出来、写真を撮りながら応援した。みんなきつそうだったが、元気に走っていった。また、沿道には七福神(7人以上いるが…)の衣装で着飾った応援団もいて声援を送っていた。


ほぼ、顔見知りのランナーたちが通り過ぎた頃、場所を移動した。フィニッシュ地点に近く、折り返し地点に向かう選手とフィニッシュ地点に向かう選手がすれ違う場所でもある。

折り返し地点に向かう選手たちは足取りが重いようだったが、フィニッシュ地点近くになると再び元気が出来て頑張っている様子がよくわかった。

そして、ゴールだ。

みんなよく頑張った。妻と義兄も無事ゴールし、会場を後にした頃、雨がポツポツ降り始めた。ぎりぎりセーフで車に乗り込み、帰ることができた。
来年は、選手として絶対参加するぞー!