毎日新聞に、昨年全世界で発信された迷惑メールは62兆件で、330億キロワット時の電力が消費されたという記事が載っていた。この電力量は、日本の一般家庭の年間消費電力に換算すると920万世帯に相当するそうである。省エネとか省資源が叫ばれている時代に、インターネットの普及に伴って、こんな負の側面が浮かび上がってきているのだ。
毎日、メールを開くが必要なメールは数件のみで、あとは迷惑メールやどうでもいい広告メールばかりである。迷惑メールの防御対策として、プロバイダーの迷惑メールフィルターでまず最初のふるいをかけて9割方は引っかかる。その後、パソコンのウイルス対策ソフトでさらに迷惑メールの選別を行うと必要なメールは数件しか残らない。ただし、このフィルターも万能ではなく、たまに必要なメールがフィルターに引っかかってしまう。だから、フィルターにかかったメールも一応チェックしなければならない。こんな事だから、メールチェックも昔より手間がかるし、電気も使っていることになっているのがわかる。
費やされた電力は迷惑メールの削除に52%、必要なメールか迷惑メールかを確認する作業に27%が使われているそうである。たしかに、自分の毎日のメールチェックではこれらの時間が昔よりずっと多くなっていることが判る。こんな事やりたくはなかったのに、今は日常作業となってしまった。インターネットは便利だけど、使えないと生活に支障がきたすこともあり、功罪が大きいツールだ。
それにしても、迷惑メールの増加には手を焼いてしまう。アドレス変えても、いずれ登録されて、またもや送られてきそうだし、イタチゴッコになりそうだ。困ったものである。
毎日、メールを開くが必要なメールは数件のみで、あとは迷惑メールやどうでもいい広告メールばかりである。迷惑メールの防御対策として、プロバイダーの迷惑メールフィルターでまず最初のふるいをかけて9割方は引っかかる。その後、パソコンのウイルス対策ソフトでさらに迷惑メールの選別を行うと必要なメールは数件しか残らない。ただし、このフィルターも万能ではなく、たまに必要なメールがフィルターに引っかかってしまう。だから、フィルターにかかったメールも一応チェックしなければならない。こんな事だから、メールチェックも昔より手間がかるし、電気も使っていることになっているのがわかる。
費やされた電力は迷惑メールの削除に52%、必要なメールか迷惑メールかを確認する作業に27%が使われているそうである。たしかに、自分の毎日のメールチェックではこれらの時間が昔よりずっと多くなっていることが判る。こんな事やりたくはなかったのに、今は日常作業となってしまった。インターネットは便利だけど、使えないと生活に支障がきたすこともあり、功罪が大きいツールだ。
それにしても、迷惑メールの増加には手を焼いてしまう。アドレス変えても、いずれ登録されて、またもや送られてきそうだし、イタチゴッコになりそうだ。困ったものである。