土曜、日曜と神奈川県の丹沢山に登ってきた。日本百名山の一つであり、2008年1月に登って以来2度目の登山となった。丹沢山(1567m)という山があるが、百名山でいう丹沢山は蛭ケ岳(1673m)や塔ノ岳(1491m)等を含んだ丹沢山塊全体を指す。前回は、吹雪のため蛭ケ岳を目前にして丹沢山に引き返していたので、今回は、蛭ケ岳を含めて丹沢の主要な山々を南から北へ縦走することにした。
今回も、余裕を持って金曜日の夜出発した。夜11時くらいに、東名の鮎沢PAに車を止め車中泊をする。回りは、大型トラックばかり止まっており、エンジンかけっぱなしで排ガス臭かった。我々は、環境のためエンジンは切って寝袋に包まって寝た。翌朝、5時過ぎに起きてPAの食堂で朝食を済ませ、大井松田ICから丹沢の登山口である大倉まで向かった。大倉登山口には、24時間営業のコインパーキングがある。一日最大で800円と良心的な値段だ。
駐車場の目の前には、バス停があり我々が車から出た頃、始発のバスが到着し大勢の登山者を吐き出していた。バス停前には、トイレやレストハウスが完備されており、登山者の登山基地となっている。レストハウスの前から、丹沢へと出発する。
民家の裏道のような細い道を抜けると、ネットで塞がれた場所に出た。鹿避けのネットのようである。ネットを手で掻き揚げ、奥に入っていく。
西山林道に入り、しばらくすると丹沢大山国定公園の看板がある。
大倉から約1時間で表丹沢県民の森の看板がある。この看板から左に下っていくと「黒竜ノ滝」があるようなので、寄り道して見に行った。片道5分の寄り道である。どんな滝かと期待して行ったが、それほど大した滝ではなかった。
再び、林道に戻り先を急ぐ。
林道の左手には、旧登山訓練所の建物が見える。現在は、閉鎖されているようだ。
ほどなく、二俣に着く。ここから鍋割山稜である。看板のナンバーは0番だ。
二俣という事で、左手の鍋割山方向に進む。鍋割山へは、勘七沢を渡って、そのまま林道を進む。山ガールぽっい女性二人連れも先に進んだ。
西山林道終点には、ペットボトルがたくさん置いてある。これは、鍋割山山頂にある鍋割山荘で置いた水入りペットボトルである。山小屋で貴重な水を登山者のボランティアで運んで欲しいという趣旨のようである。我々も、満杯のザックに無理やり1Lのペットボトルを詰め込んで運ぶことにした。水1Lといえば1kgである。この重みは、なかなかあった。
本格的な登山道となり、山道を上っていく。道は、かなり整備されており、きれいな木道になっている道が多い。
鍋割山稜8を通過する。山頂は、11という事らしいので大分気が楽になってきた。
ガスが出てきて、日が射さなくなってきた。道にも雪がちらほら見えてきた。
ほどなく、鍋割山荘に到着する。水のペットボトルもここまでだ。
鍋割山荘名物の鍋焼きうどんを頂く。千円だが、登山者はほぼ全員鍋焼きうどんを注文していた。寒くなってきたので、具たくさんの鍋焼きうどんは体が温まる。汁も美味しく一滴も残さず全部平らげた。
まずは、鍋割山山頂1272mで記念写真を撮る。
木々の霧氷が見事である。
雪道を滑らないよう、慎重に下りる。
尊仏山荘に到着する。大倉尾根からの登山者とも合流する地点であり、大勢の登山者が広場で休憩していた。天気が良ければ、相模湾、富士山など素晴らしい展望の場所だが、生憎天気予報が外れ、丹沢の山の中は、ガスで展望が利かなくっていた。
尊仏山荘前が、塔ノ岳山頂1491mである。
塔ノ岳から、さらに先へ進む。
竜ヶ馬場を通過する。丹沢山まであと0.9kmである。
ほどなく、「日本百名山・丹沢山1567m」の看板前に到着する。
山頂のすぐ前に、この日の宿である「みやま山荘」がある。
みやま山荘は2004年に建替えたようで、きれいな山小屋だ。夕食は、以前泊まった時と同じメニューで焼肉だった。
今回は、2階の寝床はほぼ満室だったが、一人一枚の布団は確保でき、我々のパーティはカーテン付きの個室をあてがわれた。布団は新しく、ホッカホカでぐっすり眠ることができた。
2012丹沢登山 2日目に続く。
今回も、余裕を持って金曜日の夜出発した。夜11時くらいに、東名の鮎沢PAに車を止め車中泊をする。回りは、大型トラックばかり止まっており、エンジンかけっぱなしで排ガス臭かった。我々は、環境のためエンジンは切って寝袋に包まって寝た。翌朝、5時過ぎに起きてPAの食堂で朝食を済ませ、大井松田ICから丹沢の登山口である大倉まで向かった。大倉登山口には、24時間営業のコインパーキングがある。一日最大で800円と良心的な値段だ。
駐車場の目の前には、バス停があり我々が車から出た頃、始発のバスが到着し大勢の登山者を吐き出していた。バス停前には、トイレやレストハウスが完備されており、登山者の登山基地となっている。レストハウスの前から、丹沢へと出発する。
民家の裏道のような細い道を抜けると、ネットで塞がれた場所に出た。鹿避けのネットのようである。ネットを手で掻き揚げ、奥に入っていく。
西山林道に入り、しばらくすると丹沢大山国定公園の看板がある。
大倉から約1時間で表丹沢県民の森の看板がある。この看板から左に下っていくと「黒竜ノ滝」があるようなので、寄り道して見に行った。片道5分の寄り道である。どんな滝かと期待して行ったが、それほど大した滝ではなかった。
再び、林道に戻り先を急ぐ。
林道の左手には、旧登山訓練所の建物が見える。現在は、閉鎖されているようだ。
ほどなく、二俣に着く。ここから鍋割山稜である。看板のナンバーは0番だ。
二俣という事で、左手の鍋割山方向に進む。鍋割山へは、勘七沢を渡って、そのまま林道を進む。山ガールぽっい女性二人連れも先に進んだ。
西山林道終点には、ペットボトルがたくさん置いてある。これは、鍋割山山頂にある鍋割山荘で置いた水入りペットボトルである。山小屋で貴重な水を登山者のボランティアで運んで欲しいという趣旨のようである。我々も、満杯のザックに無理やり1Lのペットボトルを詰め込んで運ぶことにした。水1Lといえば1kgである。この重みは、なかなかあった。
本格的な登山道となり、山道を上っていく。道は、かなり整備されており、きれいな木道になっている道が多い。
鍋割山稜8を通過する。山頂は、11という事らしいので大分気が楽になってきた。
ガスが出てきて、日が射さなくなってきた。道にも雪がちらほら見えてきた。
ほどなく、鍋割山荘に到着する。水のペットボトルもここまでだ。
鍋割山荘名物の鍋焼きうどんを頂く。千円だが、登山者はほぼ全員鍋焼きうどんを注文していた。寒くなってきたので、具たくさんの鍋焼きうどんは体が温まる。汁も美味しく一滴も残さず全部平らげた。
まずは、鍋割山山頂1272mで記念写真を撮る。
木々の霧氷が見事である。
雪道を滑らないよう、慎重に下りる。
尊仏山荘に到着する。大倉尾根からの登山者とも合流する地点であり、大勢の登山者が広場で休憩していた。天気が良ければ、相模湾、富士山など素晴らしい展望の場所だが、生憎天気予報が外れ、丹沢の山の中は、ガスで展望が利かなくっていた。
尊仏山荘前が、塔ノ岳山頂1491mである。
塔ノ岳から、さらに先へ進む。
竜ヶ馬場を通過する。丹沢山まであと0.9kmである。
ほどなく、「日本百名山・丹沢山1567m」の看板前に到着する。
山頂のすぐ前に、この日の宿である「みやま山荘」がある。
みやま山荘は2004年に建替えたようで、きれいな山小屋だ。夕食は、以前泊まった時と同じメニューで焼肉だった。
今回は、2階の寝床はほぼ満室だったが、一人一枚の布団は確保でき、我々のパーティはカーテン付きの個室をあてがわれた。布団は新しく、ホッカホカでぐっすり眠ることができた。
2012丹沢登山 2日目に続く。
霧氷がすばらしいですけど
ほんとにさむそう。
鍋焼きうどん 私もいただきたくなります。
水のペットボトルボランティア
良いアイデアだと思いますが
水場の無い山での水は本当に貴重品ですね。
この山荘には、うどんを食べる為だけにわざわざ上ってくる人が多いらしいですよ。
このような寒い日には、湯気でほかほかの鍋焼きうどんで体も温まります。
みんなで運んだ水が、ストーブのヤカンに注がれうどんの汁などに使われていました。
なかなかいいアイデアですね。