とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

マイナンバーカードやっと手に入る

2016-04-12 21:42:08 | いろいろ
1月下旬に交付申請を行っていたマイナンバーの個人カードが、先日交付できるという通知が来て、早速地元の区役所に取りに行った。なかなか来ないなあと思っていたが、やはり2ヶ月~3ヶ月はかかるようだ。

交付に当たっては、交付通知書と通知カード、運転免許証などが必要となる。健康保険証、年金手帳などは写真がないので不適当となる。つまり身分を証明するものとして、写真付きで氏名、生年月日、住所が記入されているものである。この個人カードは、原則的に本人でなければ受け取ることができない。ただし、15歳未満の子供がいる場合は、戸籍謄本を持参すれば、代理で受領できる。また、15歳以上であるが、どうしても受け取りに行くことができない場合も代理人として確認できる書類があれば受領できるが、病気や障害で交付場所に行くことができない場合とされており、単に行くのが面倒くさいとか忙しくて行く時間がないという理由だけでは、代理人に頼むことはできない。健康な大人なら、本人が行くしかないというのが、厳格な決まりである。

さて、受け取りに行くとしても、勝手に行ってもダメなようだ。事前に電話をして予約をしなければいけないという。一気に申請者が押し寄せると、システムがダウンしてしまうのかもしれない。まずは、日時と時間を予約して、対応する区役所に出向いた。予約制なので、待って居る人は2人だった。10分ほどで名前を呼ばれ、パソコンの前に座った。まず、カードを受け取り、氏名、生年月日、住所があっているか確認する。次に、ICチップへの暗証番号の入力だ。入力画面は、自分側にあり、窓口担当者はみることができない。暗証番号を本人以外には見せないという配慮のようだ。

さて、この暗証番号の入力が厄介だ。入力する暗証番号は4種類もある。署名用電子証明暗証番号、利用者証明用電子証明書暗証番号、住民基本台帳用暗証番号、券面事項入力補助用暗証番号の4つだ。署名用電子証明暗証番号は大文字英数字6文字以上16文字以下と結構考えるのが面倒くさい。その他は、数字4桁ですべて同じでもよい。事前に用紙にそれぞれの暗証番号を記入したものを、何度も見ながら画面から入力し終えた。これだけで5分ほどかかった。ほぼ、順調にいっても、このくらいは時間がかかるようだ。

それにしても、この暗証番号入力がパソコンに慣れないお年寄りとかは、きっと戸惑うだろうなと思った。自分の場合は、特にどうってことはなかったが、日本国民すべてに交付するとなると大変な手間がかかるだろうという事は明らかだ。国の制度だから対応できるようにするしかないのだが、このシステムが順調に回りだすのは、まだまだ先かもしれない。

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