とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

ドライブレコーダーの使い方

2011-04-21 20:52:37 | 
ドライブレコーダーとは交通事故に関する情報を記録するために自動車に設置できるように開発された装置のことだ。数年前からタクシーなどの商用車に搭載され始めていたが最近は価格も手頃となり、一般車でも取り付ける人が増えてきたようだ。

機種によって機能は違うが、一般的にはカメラが前方を常に撮影し、急ブレーキや急ハンドルなどの情報をきっかけにその前後数十秒間の映像を記録するものが主流である。通常のビデオカメラでは「事故後」の映像しか残せないが、ドライブレコーダーは事故前数十秒までさかのぼって映像を記録するので、事故発生直前の映像も残せるのが通常のビデオカメラにはできない機能である。民事裁判で証拠映像として採用されることもあり、交通法規を守っているドライバーにとっては、ありがたい味方となる。

ただ、事故時の証拠固めの為だけに購入するのは、なかなか迷うところだ。ところが、これ以外でもおもしろい使い方がいろいろできるようだ。以下は、あるサイトに載っていた情報を列記する。

①自分の運転のチェック その1
多くのドライブレコーダーは「急ブレーキ・急加速・急ハンドル」などを感知して作動する。つまり、ドライバーが荒い運転をすると作動するわけなので、この点を逆に捕えて、ドライブレコーダーが作動しないようなスムーズな運転を心掛けている人がいるという。ドライブレコーダーを自分の運転のチェックに使うというわけだ。

②自分の運転のチェック その2
多くのドライブレコーダーはSDカード、CFカードなど媒体を経由してパソコンに映像のダウンロードができる。パソコンであらためて自分の運転を見ることで、自分の悪い癖を見つけることができる。

③旅行先の映像記録
ドライブレコーダーの中でも「最新1時間」の常時記録ができるものがある。このレコーダーを使うとドライブした先の映像を記録してパソコンにコピーして残すことができる。春に行った美しい「さくら道」や夏に行った激しい山道などを記録として残すのも楽しいかもしれない。

④手動録画できる
最近のドライブレコーダーには「手動録画」できるものがある。前方で事故が発生した場合にすぐに「手動録画」することで事故の映像を残すことができる。また。通常では記録されない軽い接触や悪質な幅寄せ等もワンタッチで記録することにより証拠として使える。

また、車だけでなくバイクや自転車に付けることも出来るので面白い映像が撮れそうだ。そして、スキーの時にブーツやビンディングに取り付けると更に迫力ある映像が撮れるかもしれない。安いものは1万円弱からあり、主流は3~5万円くらいだという。いざというときのためにも取り付けてみたくなった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。