とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

映画「パラノーマル・アクティビティ」

2010-01-27 21:04:09 | 映画
昨日のニュースでは、ジェームズ・キャメロン監督の最新映画「アバター」の全世界興行収入が、同じ監督の「タイタニック」(1997年)を抜き、史上最高額を記録したと言っていた。25日現在、「アバター」の全世界興行収入は18億5500万ドル(約1670億円)。「タイタニック」の記録は18億4290万ドル(約1659億円)であり「タイタニック」が1年半かかって達した数字を「アバター」は39日で更新したという。映画館でしか見ることのできない3Dの映像は、確かにすばらしいものだった。内容も人類をここまで悪く描いてもいいのかというのが気になったが、感動するストーリーであったし大ヒットする理由も頷ける。大金をかけただけの価値がある映画である。

ところが、最近知った情報からこんな凄い映画があるのを知った。題名は「パラノーマル・アクティビティ」。制作費はなんと135万円。使っているカメラはソニー製の家庭用デジタルビデオ。舞台は監督の自宅でキャストは数名。編集は普通のパソコン。そんな手作りの自主製作映画が、なんと公開5週目で全米チャートNo.1に輝き、その翌週には興収1億ドル(約90億円)を突破したという。驚くほどのコストパフォーマンス映画である。

内容は、「めちゃめちゃ」怖いホラー映画らしい。ゾンビとか悪魔とかが出てきて血なまぐさい映像が流れるわけではなく、ドキュメンタリーの形を取っていて映画自体が「本物」の恐怖体験を記録した映像だと観客に信じさせるような仕掛けがリアルな恐怖感を煽るようだ。アメリカでは最初僅かな映画館でしか公開されていなかったが、口コミで「怖すぎる」の情報が一気に広がり5週目で全米チャートNo.1になったという。この映画を見たスティーブン・スピルバーグが本作を絶賛し、リメイク権を得たものの、完成度の高さからリメイクの必要なしと諦めたという逸話もあるそうである。

いろいろこの映画のことを調べてみて、かなり興味を引いた。怖い物見たさに見てみたい気がする。

詳細は、こちらの公式サイトで
http://www.paranormal-activity.jp/pc/





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