13年ぶりに神奈川の百名山である丹沢山に登る事になった。小田急の渋沢駅からバスに乗って大倉に到着すると、既に大勢の登山者であふれかえっていた。まずは、秦野ビジターセンターの看板前でスタート前の記念撮影をする。今回は10人もメンバーが集まった。
レストハウス前で登山届を提出して、スタートする。
しばらくは舗装道路だ。
やがて、登山道に入ると幅広の整備された道がずっと続いている。
この登山道は大倉尾根と呼ばれているが、標高差が1,200mも続く尾根登りで、通称「バカ尾根」などとも呼ばれている。ところどころに茶屋やデッキがあり休憩する場所には事欠かない。
一休みして、尾根道を登りだす。外国人の男性グループも巨体を揺らしながら必死に後を付いてくる。
堀山の家に到着する。ここでも少し休憩だ。
木道がずっと続いている。
標高が上がってくると、紅葉の木々が現れてきた。
振り返ると、秦野の町並みや、相模湾が見える。厚い雲が下がってきていたが、海が見えただけでも気持ちいい。
階段地獄の果てに、「花立山荘」が建つ標高は1,300mの広場にでる。この日は、曇ってはいるが、ムシムシしていて結構暑く汗を相当掻いていた。花立山荘ではこの時期なのにかき氷を売っていたので、たまらずかき氷を頼んだ。ランチ休憩もして、この先の登りのエネルギーを十分補給する。
まだまだ登りが続いている。
大きな枝が折れても、先の方に小さな枝を伸ばして逞しく生きている巨木。太い幹にはサルノコシカケがいくつもくっついている。
紅葉を見ながら、階段道をひと頑張りだ。
12:45。塔の岳山頂1491mに到着する。山頂は、大勢の登山者で賑わい、休憩する場所を見つけるのも一苦労だ。
ほとんどの登山者は、塔の岳で引き返してしまうが、我々の目的地は、まだこの先だ。辺りは霧に包まれ、幻想的な森が広がっている。
木道をさらに進んで行く。
14:37。丹沢山山頂1567mに到着する。ここが、一般的には百名山とされている丹沢山ではあるが、広い意味での丹沢山の主峰といったほうがいいだろう。丹沢山の看板の後ろには、晴れていれば立派な富士山が見えるのだが、この日は全く見えない。
この日は、丹沢山をゴールとして、山頂直下にある「みやま山荘」に宿泊だ。
夕食は、山小屋とは思えないような温かい白いご飯に味噌汁、肉、総菜、冷凍ミカンなどが出た。
翌日は、丹沢の最高峰、蛭ヶ岳を経て西丹沢ビジターセンターまで下る予定だ。
参考1.1日目の高低図&コースタイム(実際のスタートは8:40頃)
参考2.1日目のコースマップ
「2022丹沢山:2日目に続く。
レストハウス前で登山届を提出して、スタートする。
しばらくは舗装道路だ。
やがて、登山道に入ると幅広の整備された道がずっと続いている。
この登山道は大倉尾根と呼ばれているが、標高差が1,200mも続く尾根登りで、通称「バカ尾根」などとも呼ばれている。ところどころに茶屋やデッキがあり休憩する場所には事欠かない。
一休みして、尾根道を登りだす。外国人の男性グループも巨体を揺らしながら必死に後を付いてくる。
堀山の家に到着する。ここでも少し休憩だ。
木道がずっと続いている。
標高が上がってくると、紅葉の木々が現れてきた。
振り返ると、秦野の町並みや、相模湾が見える。厚い雲が下がってきていたが、海が見えただけでも気持ちいい。
階段地獄の果てに、「花立山荘」が建つ標高は1,300mの広場にでる。この日は、曇ってはいるが、ムシムシしていて結構暑く汗を相当掻いていた。花立山荘ではこの時期なのにかき氷を売っていたので、たまらずかき氷を頼んだ。ランチ休憩もして、この先の登りのエネルギーを十分補給する。
まだまだ登りが続いている。
大きな枝が折れても、先の方に小さな枝を伸ばして逞しく生きている巨木。太い幹にはサルノコシカケがいくつもくっついている。
紅葉を見ながら、階段道をひと頑張りだ。
12:45。塔の岳山頂1491mに到着する。山頂は、大勢の登山者で賑わい、休憩する場所を見つけるのも一苦労だ。
ほとんどの登山者は、塔の岳で引き返してしまうが、我々の目的地は、まだこの先だ。辺りは霧に包まれ、幻想的な森が広がっている。
木道をさらに進んで行く。
14:37。丹沢山山頂1567mに到着する。ここが、一般的には百名山とされている丹沢山ではあるが、広い意味での丹沢山の主峰といったほうがいいだろう。丹沢山の看板の後ろには、晴れていれば立派な富士山が見えるのだが、この日は全く見えない。
この日は、丹沢山をゴールとして、山頂直下にある「みやま山荘」に宿泊だ。
夕食は、山小屋とは思えないような温かい白いご飯に味噌汁、肉、総菜、冷凍ミカンなどが出た。
翌日は、丹沢の最高峰、蛭ヶ岳を経て西丹沢ビジターセンターまで下る予定だ。
参考1.1日目の高低図&コースタイム(実際のスタートは8:40頃)
参考2.1日目のコースマップ
「2022丹沢山:2日目に続く。