とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2020妙高高原スキーツアー:妙高池の平温泉スキー場

2020-03-12 21:54:46 | スキー
2日目は、池の平温泉スキー場で滑ろうとゲレンデ間近のホテルに泊まり、朝一から滑りに行く態勢だけは整っていたが、前日の天気があまりにも良すぎた反動で、早朝からどんより雲が立ち込め、今にも振り出しそうな空だった。

午前8時過ぎにホテルを出ると、案の定、ポツリポツリと雨が降り出していた。雨に降られることは想定していたので、ポンチョも用意して、スキー場に向かった。ゲレンデに着くと、スキーヤーの姿はほとんど見えない。平日という事もあるが、やはり雪ではなく雨だということでスキーヤーの出足は鈍いようだった。


雨にぬれてもいいようポンチョを着て、リフトに乗り込む。リフトの前後には、乗っている人はほとんどいない。ゲレンデにもスキーヤーの姿は見えず、我々が一番乗りくらいだったかもしれない。ただ、最上部まで行くリフトは、上部の風が強いという事で運行停止になっていた。結局、カヤバゲレンデのペアリフト(1750m)を使って、カヤバゲレンデを何回か滑る。4回目のリフトに乗ると、風が出てきてリフトの横揺れが気になった。乗り場に戻ってくると、急にペアリフトも風が強くなったとの事で運行停止になってしまう。動いているのが600mの短いリフトのみになってしまった。面白みもなく、雨も止まないので、この時点でスキーをやめて帰ることを決断する。

帰る頃には、スキーヤーもそこそこ増えてきたが、ガラガラと言っても差し支えない人出だ。駐車場に止まっている車もまばらの状態だ。


3月の上旬で、妙高高原の雪がこんなにも少ないというのも、かつてないことだろう。地球温暖化が進んでいるということをスキー場に来たことで改めて実感する。来シーズンは、滑ることのできる期間がさらに短くなってしまうのではと、暗い気分にもなった。